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投稿:2023年03月06日

職員紹介 やがわせデイサービス

1165. 医和生会(いわきかい)介護職員紹介④|やがわせデイサービス・鈴木

やがわせデイサービスで介護職として働く鈴木は、まもなく入職4年目を迎える若手職員。入職当初は「不安なことばかりだった」という鈴木ですが、着実に自信をつけ成長しています。新卒職員への指導や、失語症の利用者様へのリハビリ、事例作成など業務の幅を広げており、今では、周りから頼られることも増えました。

● 堂々とした仕事ぶり
鈴木は、ご利用者様の送迎、入浴介助、トイレ介助、体操、レクリエーションなどを通して、デイサービスに通所される利用者様の日常生活を支援しています。周りにも気を配り、動きもスムーズ。戸惑う姿、迷う姿もなく、堂々と仕事をしており、頼りになる存在です。

入職当時の鈴木へのインタビュー。当時は、「不安が多い」と語っていました。

● 不安を乗り越えて成長
高校を卒業してすぐに入職した鈴木が最初に不安を感じたのは「送迎」。8~9人が乗車できる大型の送迎車を運転する先輩職員を見たとき、『いつか自分も運転するのかな・・・』と怖かったといいます。もちろん、いきなり一人で送迎することはなく、1年目は先輩職員が運転する車に同乗者として乗車し、送迎業務の基本を身につけました。2年目からは小型の送迎車を運転し、1人で送迎するようになりました。小さい車とは言え、緊張感がありましたが、「ご利用者様から『上手』と言ってもらえて自信がついた」とも。3年目となり、いよいよ大型の送迎車の運転に挑戦。運転業務に従事する職員から指導を受けて、空き時間に駐車場で2週間ほど練習しました。今では「大型車の運転にも慣れた」と自信を見せます。

● 後輩指導への挑戦
昨年4月、鈴木は新卒職員の指導役に抜擢されました。「教えるのは苦手なので、自分にできるのか不安だった」と振り返ります。鈴木が心掛けたのは「困っていたら『分からないことは聞いて』と声を掛けて、言葉で説明するだけではなくて、一緒にやって感覚をつかんでもらうこと」。後輩が「何回やってもできない」と介護技術の習得に苦しんでいた時は『どうしたらいいだろう』『混乱させているのかな』と悩んだといいます。それでも根気強く指導を続けました。その後輩が一人でご利用者様の介助しているときには、手伝いたい思いをこらえて遠くから見つめる時もありました。今ではその後輩も、自分で考えて動けるようになり、「教えられることはすべて教えたい」と話していました。

● 失語症のご利用者様にリハビリ
昨年3月からは「孫と会話がしたい」と願う失語症のご利用者様とリハビリに取り組んでいます。リハビリの時にはマスクを外してフェイスシールドを装着し、口の動きが見えるようにします。鈴木が「トイレ」「お風呂」といった簡単な単語を発声して、ご利用者様は口の動きを見ながら発語を練習。鈴木は「(そのご利用者様は)言葉が言えると笑顔になり、私とハイタッチしてくれた。ご自身のお名前やご家族のお名前も話せるようになった姿を見られて嬉しかった」とご利用者様の変化に喜びを感じました。この取り組みを事例としてまとめ、今年1月に発行された医和生会の「ケア事例集」にも掲載されました。

● 目標は「介護福祉士」の資格取得
次の目標は来年1月に試験がある「介護福祉士」の資格取得。既に資格を取得した他部署の先輩職員から勉強方法を教わるつもりだといい「これから本を買って少しずつ勉強を始めます」と笑顔を浮かべていました。

【介護職員の紹介】
③フォローし合ってご利用者様を支える金成・田口
②子育てと介護の仕事を両立する介護福祉士・四ツ倉
①ご利用者様と触れ合いたいと特養から転職した介護福祉士・鈴木

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