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投稿:2023年04月24日更新:2023年05月01日

求人・採用【RECRUIT】 職員紹介 やがわせデイサービス

1179. 新卒職員のサポーター「新卒指導者」を紹介④・やがわせデイサービスの鈴木

医和生会(いわきかい)やがわせデイサービスの鈴木は、入職して間もないながら「新卒指導者」になりました。技術指導の難しさや苦労を味わった一方、新卒職員の成長に喜びを感じることもあり、鈴木自身の成長にもつながりました。「新卒指導者」スタッフ紹介の4回目。

 

新卒指導者の鈴木(右)と指導を受けた佐藤

● 技術指導の難しさ
鈴木は去年、当時入職3年目にして「新卒指導者」に抜擢されて、新卒職員の佐藤を指導しました。

入職当時は鈴木自身も指導担当者のサポートを受けてきました

最初の大きな壁は介護技術の伝え方でした。オムツ交換を指導するにあたり、完璧に習得させるまで一苦労。鈴木は『言葉で説明されても難しいだろう』と考え、見本を見せてから実践してもらい、見守る方法で指導しました。感覚をつかんでもらおうと努め、鈴木がオムツ交換の対応をする際には、手元が見やすい位置で見てもらい、佐藤が実践する際には、あえて遠くから見守り、手を出さないようにしました。しかし、実践を繰り返しながらも「難しい」と悩む佐藤を見て、「この教え方は佐藤に合わないのでは」と鈴木も悩んだといいます。「私は体で覚えるタイプですが、仕組みを理解して、頭で覚えるほうが得意な人もいると気付かされました」と振り返ります。

さらに、オムツ交換は各職員で手順や方法が微妙に異なります。佐藤は他の職員から指導を受ける場面もあり、『余計に混乱しているのでは』と心配したことも。鈴木は人に教えることの難しさを痛感。それでも、佐藤が悩んでいるときには声を掛け、根気強く指導し、1ヶ月ぐらいで、佐藤はオムツ交換に自信を持てるようになりました。

バレンタインイベントでご利用者様と一緒に撮影

● 指導者の喜び
指導して嬉しかった出来事もありました。口調が厳しいご利用者様との関わりに苦手意識を持っていた佐藤。鈴木は「〇〇の話題で話してみたら」とアドバイスしたり、そのご利用者様と楽しく話している様子を見せて、佐藤を会話に混ぜたり、関わる機会をつくりました。しかし、佐藤はどうしても声を掛けられず、鈴木もどんなアドバイスをすればいいか迷っていました。

ある日、ご利用者様のフェイスシート(ご利用者様の基本情報)を読み込んでいた佐藤が、そのご利用者様との共通の趣味を見つけ、勇気を出して声をかけたところ、話がはずむように。佐藤から嬉しそうに「話せるようになった」と報告を受けた鈴木は「成長したなぁ、良かったなぁ」と嬉しくなったと振り返ります。佐藤が得意のフラダンスをご利用者様の前で披露して充実した笑顔を見せた時も、鈴木は喜びを感じました。

● 「優しさを忘れずに」
佐藤は周りを見て、自分で考えて動けるようになり、鈴木は「(佐藤は)もう独り立ちできて仕事の流れも覚えた。今は困った時に教えるぐらいです」と話します。佐藤の長所について、鈴木は「声掛けが優しくて気が利く」と見ています。ご利用者様に頼まれる前に、飲み物をお持ちする姿も見かけるといいます。「こうした優しさや気遣いが自然と身についている。とても大切なことだと思うので、忘れずに成長してほしい。頑張れ」と、明るくメッセージを送っていました。

<「新卒指導者」紹介記事>
①「居宅介護支援事業所の鈴木と池田
②「ショートステイの菅野
③「きらくの金成

 

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