〒970-8036 いわき市平谷川瀬一丁目16-5

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和生会わきかい について

ABOUT

医和生会の特徴

在宅医療に取り組み四半世紀

「人生の最期を自宅で幸せに暮らしてもらえるように医療支援がしたい」という理事長・山内俊明の熱い想いから、いわき市で先進的に在宅医療に取り組んできました。「介護保険制度」が始まる前の1993(平成五)年に職員5人のクリニックからスタート。2019年4月現在、医師5人が外来診療と在宅医療の推進に取り組んでいます。訪問診療・訪問看護サービスの充実を図り、医師や看護師が定期的に、患者様の病状や家族様の悩みを共有し最適な医療支援を検討。自宅や施設で人生の最期を見届け、患者様や家族様に寄り添ったアドバイスに努めています。

多種多様な介護サービスで在宅生活を支援

通いで食事や入浴、リハビリなどができる「通所」、職員が自宅を訪ね介護支援する「訪問」、介護者不在時にも泊まれる「宿泊」のサービスを軸にした8つの介護事業所を運営しています(2019年4月現在)。認知症を抱えても安心して通える「認知症対応型デイサービス」、通所・訪問・宿泊という複数の機能から選べる「小規模多機能型介護施設」、専門的なリハビリに特化した「通所リハビリテーション」など事業所は多種多様です。山内クリニックと連携しているので、容体が急変しても医師や看護師が迅速に対応。胃ろうや在宅酸素など医療ケアを必要とする方も安心してご利用できます。

地域の医療・福祉のために活動

基本方針で掲げる「医療、介護、福祉の地域ネットワークを構築」「地域との信頼関係を築き社会に役立つ」に沿って積極的に地域貢献に取り組んでいます。地域住民向けの出前講座を開き、医師や看護師、理学療法士らが介護予防や健康づくりを指導。医療や福祉従事者が交流する「平在宅療養多職種連携の会」では理事長・山内俊明が会長を務め、ネットワークづくりを推進しています。地域住民から要望を受け、障がい児の訪問看護の受け入れも少しずつ拡大。講師を派遣し認知症サポーターの養成にも努め、認知症者でも安心して生活できる地域づくりにも力を入れています。

理事長 山内俊明のあいさつ

医師になって15年が過ぎたころ、「残りの人生は自宅で」と望んだ老夫婦の悲劇を伝えたドキュメンタリー番組に強く心を動かされました。

ともに後遺症を持ったその老夫婦は別々に入院していましたが、最期一緒に暮らしたいと無理に自宅に戻ったものの、介護者はおらず幸せな生活がかないませんでした。これからこういったお年寄りが増えるという危機感を覚え、「患者様に自分の生活の場で安心して暮らしてほしい」と「在宅療養」に取 り組む決意をしました。

「医療」で「和」を「生む」という願いを込めて、1994(平成六)年に医療法人「医和生会」を設立。医療、福祉、介護を組み合わせた支援で、患者様やご家族の生活の質の向上に努めて参りました。さらにお年寄りのみならず、障がい者や生活困窮者、子育て世代といった支援を要する方々を地域全体で支える「地域共生社会」の実現が急がれます。

誰でも安心して暮らし続けられる地域づくりをめざし、医療、介護、福祉の関係者とのネットワークづくりや地域貢献を、職員一丸となって果たして参ります。

医和生会の理念

人間愛にあふれた医療、介護、福祉の実践

基本方針

患者様、利用者様がご自宅で自分に適した医療、介護、福祉を活用し、より豊かな生活が享受出来るように努めます。

全てのサービスを、
患者様・利用者様本位で考えます

常に最新の知識や情報と、
最高の技術で対応します

医療、介護、福祉の
地域ネットワークを構築します

地域との信頼関係を築き、
社会に役立つ法人を目指します

職員は仕事に
誇りと感謝の気持ちをもって対応します

沿革

1993年 4月 無床診療所として山内クリニック開業
1994年 9月 「医療法人医和生会」に組織を変更
1995年 6月 「老人デイケア」開設
1998年 4月 訪問診療を本格開始
1999年 4月 「コスモス訪問看護ステーション」開設
2000年 4月 介護保険法施行で「老人デイケア」を「通所リハビリテーション」に変更
「居宅介護支援事業所」「ヘルパーステーション」開設
2002年 11月 「山内クリニック新館」完成
「山内クリニックデイサービスセンター」開設
2004年 5月 「デイサービスセンター」を「郷ヶ丘」に移転し、「郷ヶ丘デイサービスセンター」に変更
2005年 6月 「明治団地デイサービスセンター」開設
2006年 6月 「谷川瀬デイサービスセンター」開設
2007年 9月 「ショートステイ」を開設
2010年 3月 「小規模多機能型すばる」を開設
2010年 4月 「山内クリニック外来」の増改築工事
2012年 6月 「社会福祉法人いわきの里」の事業開始
2013年 12月 「にこにこデイサービス」を開設
2014年 2月 「ショートステイ」を複合施設「いきいきはうす」に移設
「明治団地デイサービスセンター」閉所
2014年 3月 「きらくデイサービス」を「いきいきはうす」に開設
「小規模多機能型さらい」を「いきいきはうす」に開設
2017年 1月 「にこにこデイサービス」を「やがわせデイサービス」に統合して移転
2018年 9月 「ヘルパーステーション」閉鎖
2019年 1月 「まごころデイサービス」移転

処遇改善に関する加算の職場環境等要件への取り組み

医療法人医和生会は、処遇改善に関する加算の職場環境等要件として、
研修の実施などキャリアアップに向けた取り組みをはじめ、複数の取り組みを行っています。

入職促進に向けた
取組

医和生会ベーシックというケアの基準書を作成し、ケアの方針を明確化しております。また人材育成のための人事考課制度を構築しております。

全事業所を一括した採用を行っており、本人のキャリア、また適性を考慮した人事異動、研修制度を構築しております。

経験未経験問わず、幅広い採用を実施しております。新卒、中途採用をはじめ、未経験の方も安心してお仕事ができる「運営サポーター」という職種での募集もしております。

中学、高校の職業体験を積極的に受け入れしております。

資質の向上やキャリアアップに
向けた支援

実務者研修の受講推奨および支援をしております。また認知症実践者研修をはじめとした外部研修への業務の一環として受講支援しております。

人事考課に自己成長枠を設け、研修の受講を評価しております。

各部署に指導担当者を配置し、新入職員をはじめとした、全職員の育成をサポートしています。

上位者とのフィードバック面談を定期的に実施しており、会社とキャリアについて相談する機会を確保しております。

両立支援・多様な働き方の
推進

産休、育休、介護休暇制度を整備。時短制度などもあり、子育て、介護世代の働きやすい環境を構築しております。

ライフスタイルの変更に合わせた勤務時間の変更、勤務場所の変更をしております。またパート職員から正職員への登用制度もございます。

各事業所配置基準以上の人員を配置し、休暇が取りやすい仕組みを構築しております。

メンタルヘルスやハラスメントに関する職員相談窓口を設置しております。

腰痛を含む心身の
健康管理

介護負担軽減のための定期的な介護技術研修を実施しております。またリフト浴などで身体的負担の軽減も図っております。

全職員健康診断を定期的に実施。またストレスチェックも定期的に実施。従業員の為の休憩室も整備しております。

定期的な管理職研修を実施しております。

事故やトラブル対応、緊急連絡必要時のフローチャート、およびマニュアルを整備しております。

生産性向上のための
業務改善の取組

センサーマットなどの見守り機器を導入し、業務量軽減をしております。

運営サポーターや運転業務など高齢者も活躍できる役割を明確化しております。

外部業者による清掃を導入。各部署5Sを徹底し清潔感のある職場を整備しております。

全部署共通の報告書フォーマットを作成。情報共有ができております。

やりがい・働きがいの
醸成

部署ごとの介護職ミーティングを実施。ケア内容や労働環境の見直しを定期的に実施しております。

中学、高校生の職業体験や実習を積極的に受け入れしております。

医和生会ベーシックを作成し、ケアの統一を目指しております。また入職時に法人の理念や、職員倫理の研修を実施しております。

医和生会ケア事例集を毎年作成し、法人内でのケア事例の情報共有をしております。