小規模多機能型すばる

医療依存度の高い方の受け入れ

事業所内にはスタッフがおり、夜間も24時間連絡が取れる体制を整えておりますので、胃ろう、在宅酸素、人工肛門など日頃から医療ケアを必要とする方を受け入れています。また、市内で唯一、医療法人を母体としている事業所ですので、山内クリニックの医師や訪問看護ステーションの看護師との連携により点滴などの医療処置も可能。病状の改善が見込まれない場合は、本人様と家族様が望む最期を迎えるための「看取り」にも対応いたします。

家族を感じる介護

たとえ生活する場が変わっても家族から介護されていると感じていただく工夫をしています。スタッフは「声の掛け方」「落ち着かない時の対応」などを家族様から聞き取り、普段の介護に取り入れています。枕や室温、声の掛け方、飲ませる物、飲ませる手順なども家族様の介護に合わせるよう努めています。ホールや居室には利用者様と家族様の記念写真を飾り、利用者様が家族を感じられる毎日を送れるような環境づくりを心掛けています。

老々介護を支える

「認知症の奥様を、高齢のご主人が一人で介護をする」。当事業所ではこのような老々介護世帯を支えています。ご自宅で自立生活できるご主人に対しては通院の送迎やお買い物を支援。奥様が「宿泊」サービスを利用される間、自宅で心身を休めるようご提案もできます。介護する家族様のことも考えながら、ご夫婦を引き離さずに在宅生活を続けられるよう支援しています。

24時間365日、在宅生活を中心とした「通い」「訪問」「宿泊」のサービスを提供し、落ち着いた空間で自分らしく過ごす時間を大切にできます。