菅波 成年
通所リハビリテーション・科長
理学療法士
2014年度中途入職
仙台医療技術専門学校
理学療法科
先輩の声
SENIOR VOICE
菅波 成年
2014年度中途入職
仙台医療技術専門学校
理学療法科
理学療法士・作業療法士は、ご利用者様一人一人の想いを、リハビリを通してサポートしていくことを意識して仕事をしています。
医和生会(いわきかい)の通所リハビリテーションは、1日3時間の提供で、午前と午後の2部制となっております。食事や入浴の支援がない分、リハビリに特化しており、短時間で集中できるプログラムを提供しております。理学療法士・作業療法士という専門職の本来の知識・技術を十分に発揮できる環境となっております。
私は以前、病院の理学療法士として働いていました。当時は患者様の「自宅退院」に向けて関わっていましたが、“その先”つまり、退院後の患者様の生活が気になっていました。「在宅生活復帰後のリハビリテーションに関わりたい」それが通所リハビリテーションに転職した理由の一つでもあります。現在は、在宅生活を支援する理学療法士として、ご自宅で生活されている利用者様本人の生活の中での大切な動作の獲得や、趣味、人生のいきがい達成への支援に関わっています。また、医和生会(いわきかい)の通所リハビリテーションは、山内クリニックに併設されており、医師との連携の取りやすさが大きな強みだと感じています。利用者様の状態やリハビリの効果を医師に報告し、情報を共有することで、より効果的なリハビリにつなげることができます。もう一つの強みは、スタッフ同士・部署間の連携の強さです。一人の利用者様の在宅生活を支えるため、居宅介護支援事業所のケアマネジャーや、コスモス訪問看護ステーションの看護師など、多職種が関わっています。利用者様の情報を共有し、お互いに助け合いながら仕事ができていると日々感じております。
ご自宅で生活する利用者様から「今までできなかったことが、自宅でもできるようになった」「あの時の言葉や関わりが今でも励みになっている」とのお言葉をいただくことがありました。専門職(理学療法士・作業療法士)としての関わりが、ご利用者様の生活や人生に影響を与えているという事の責任とやりがいを感じています。
ご利用者様に、住み慣れた地域、在宅で「その人らしく」過ごせるために、どんな支援が必要なのか一緒に考えてくれる方、患者様が退院した後の生活を支えたい方、理学療法士・作業療法士の専門性を発揮したい方、お待ちしております。