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先輩の声

SENIOR VOICE

先輩の声

四ツ倉 倫子

医和生会(いわきかい)小規模多機能型さらい・サブリーダー
介護職員(介護福祉士)

2009年度中途入職

福島県立内郷高等学校

できるだけ長く、
在宅生活を続けられるような支援を行うために

 

  • 現在の仕事内容について教えてください。

    地域密着型サービスである医和生会(いわきかい)小規模多機能型さらいで、介護職員として働いています。小規模多機能型さらいでは、「通い」「宿泊」「訪問」というサービスを行っており、ご家族様や地域の方とも協力しながら、利用者様の在宅生活を支えています。登録制のため、職員とはもちろん利用者様同士も顔なじみの関係が築きやすいので、日々のレクリエーション活動や月に一度のイベント等、全員で楽しめるような関わりを大切にしています。体操の時などに「疲れるわ」「今日はやりたくない」と話される利用者様もいらっしゃいますが、声掛けを工夫してお誘いしています。利用者様が達成感・充実感を味わう姿や、喜ばれる姿にいつも元気をもらっています。
    また、ご家族様との関わりも大切にしています。ご家族様が悩んでいる時には、私たちができることをご提案させていただくこともあります。できるだけ長く、在宅生活を続けられるような支援を行うことが、小規模多機能型さらいの役割だと思って、日々関わっています。

  • 医和生会(いわきかい)だからできる仕事とは?

    利用者様やご家族様からの急を要する依頼にも、医和生会(いわきかい)全体で連携し、支援できることだと思います。住み慣れたご自宅での生活を続けるためには、安心・安全に過ごせる環境が必要になります。医和生会(いわきかい)には訪問診療・訪問看護などの医療サービスやデイサービス・通所リハビリテーション・ショートステイ・小規模多機能型などの介護サービスなど様々な機能があるので、利用者様にもご家族様にも安心していただけると思います。

  • 今まで関わった仕事の中で一番印象に残っていることは?

    80代のご夫婦への支援が印象に残っています。ご夫婦は自宅で二人暮らしをされていましたが、奥様が持病のため入院されました。ご家族は施設入所も考えていたそうですが、奥様が「自宅に帰りたい」と強く希望され、自宅に戻られました。ご利用者様の在宅生活支援とご主人の介護負担軽減を目的に小規模多機能型さらいの利用を開始されました。最初は消極的だった奥様もスタッフからの声掛けや顔なじみの利用者様と過ごす中で意欲的になり、体操やイベントにも積極的に参加され、笑顔が増えました。そんな奥様の姿を見て、ご主人も介護に前向きに取り組まれるようになり、「また二人で暮らせる自信を持てた」と感謝の言葉を頂きました。ご夫婦を支えられたことは非常に嬉しく、自分たちのケアに対する自信にもつながりました。今後も利用者様やご家族様それぞれに合う介護の形を考えていけるように努めようと思っています。

  • 採用応募者に向けてメッセージ!

    私は、医和生会(いわきかい)に中途入職し、結婚・出産を経験しました。医和生会(いわきかい)は、私と同じように子育てしながら働くスタッフも多く、子どもの急な体調不良で休まざるを得ない時には、お互いに協力し、支え合うことができています。また、医和生会(いわきかい)は新卒職員の育成に力を入れている法人だと思います。一年間を通しての育成プログラムや3年目までのアフターフォロー体制も整っています。私自身も新卒職員の育成に指導者として携わっていますが、指導する側も研修を受け、自分の指導を振り返る場面も多くあります。もちろん新卒だけではなく、年齢や性別に関わらず、誰もが働きやすい職場を目指しているので、「転職を考えている」という方がいらっしゃいましたら、是非一度、職場見学にお越し下さい。
    介護の仕事に抵抗を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、利用者様との会話から学ばせていただくことも多く、新しい発見にも出会える楽しい仕事です。私たちのチームの一員になりませんか?ご応募をお待ちしております。