金成 敬子
医和生会(いわきかい)きらくデイサービス・リーダー
介護福祉士
2007年度中途入職
福島県立四倉高等学校
先輩の声
SENIOR VOICE
金成 敬子
2007年度中途入職
福島県立四倉高等学校
きらくデイサービスで生活相談員、介護職員として働いています。生活相談員としては、ご利用者様・ご家族・介護支援専門員(ケアマネジャー)と事業所をつなぐ役割を担っています。きらくデイサービスには生活相談員が多く配置されているので、生活相談員としてのデスクワークよりも、7割は介護職として仕事をしています。ですので、介護を通してご利用者様の様子や変化に細かく気付くことができ、そこから得た情報を生活相談員という立場で、ご家族やケアマネジャーに細かく伝えています。
医和生会(いわきかい)は数多く介護事業所を運営しているので、他事業所との積極的な連携支援ができると思います。実際に、新型コロナウイルスにより、きらくデイサービスが長期休業を余儀なくされた時も、ショートステイと連携することで、ご利用者様へのサービスを切れ目なくつなげることができました。他にも、まごころデイサービスときらくデイサービスを併用するご利用者様も多く、体調や水分量といった細かいところまで情報交換して、ケアにつなげています。複数の事業所を利用していても一貫した密なサービスを提供でき、ご家族にも安心していただけるのが、医和生会(いわきかい)の特徴だと思います。
他の施設で、認知症の症状が重く、利用を断られたご利用者様をきらくデイサービスで受け入れたことがありました。慣れない環境に、ご利用者様は戸惑い、興奮してしまうこともありますが、安心できるように根気強く優しく声を掛け続けました。ご利用者様が穏やかに過ごされ、無事にご自宅まで送り届けたときには、やり切ったという達成感があります。ご利用者様が落ち着かないなかでも、就寝するまで支援し、穏やかな寝顔を見ることができたときにもホッとして嬉しい瞬間です。
私が働くきらくデイサービスは認知症の症状が重いご利用者様もいらっしゃいます。「介護の仕事が初めて」という方は悩むこともあるかもしれません。それでも、ご利用者様と根気強く関わり続けるスタッフばかりなので、みんなで「どうすればいいか」を考えられる場所です。そして、きらくデイサービスで働くと、どこの事業所でも活躍できる介護スキルが身に付くと思います。入職したばかりの頃、悩んでばかりだった新卒職員も、今となっては、中心メンバーとして周りから頼りにされる存在として成長しました。大変さの中に介護のやりがいを感じられます。介護力を身に付けたい方、医和生会(いわきかい)でお待ちしています!