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先輩の声

SENIOR VOICE

先輩の声

宗方 有莉

山内クリニック 診療科
看護師

2020年度中途入職

郡山医師会郡山看護専門学校
看護学科

ライフイベントを経ても、
看護師として成長できる職場で働きたい

  • 現在の仕事内容について教えてください。

    医和生会(いわきかい)山内クリニックの外来看護師として、医師の診療補助や、患者様への血圧測定、採血、健康診断、その他の諸検査などに対応しています。来院された患者様には体調やお薬のことで不安なことはないか聴き、情報を共有して、医師の診察にスムーズにつなげています。外来には、1日に何十人もの患者様が来院されますので、「時間があっという間に過ぎる」と感じる日も多いです。テキパキと仕事をこなすスピードが大切なので、常に周囲を見て、“気付く力”を磨いています。また、病棟に勤務していた頃より処置は少ないのですが、外来は患者様の健康管理のため、定期的な検査を実施しているので、特に採血の機会は多いように感じています。その分、経験が積めるので、技術力が高まり、とても勉強になります。

  • 医和生会(いわきかい)だからできる仕事とは?

    山内クリニックは、循環器を専門としています。私が転職前に勤めていた病院には循環器科はなかったので、循環器に対する知識が乏しいなかでスタートしました。不安もありましたが、「心臓エコー」や「24時間ホルター心電図」など専門的な検査に携わる機会が多く、日々知識を深めることができる環境です。先輩看護師や臨床検査技師にも教わり、様々な患者様の波形を見て学べるので、循環器科で重要となる心電図の読み取り方を習得することもできます。このように、一般病院では、なかなかできない経験ができる職場だと感じています。また、医和生会(いわきかい)は院内・院外研修が充実しています。外部で開催される勉強会・研修会にも参加でき、スキルアップにつながっています。

  • 今まで関わった仕事の中で一番印象に残っていることは?

    「息切れ、胸が苦しい(胸部圧痛)」という症状で、かかりつけ医を受診した際に、「循環器科を受診するように」と言われたということで、山内クリニックを初めて受診された患者様がいらっしゃいました。その患者様は、とても不安そうな表情でした。私は、「少しでも不安を和らげたい」と思い、検査対応中も、ずっと患者様の不安や訴えを聴くようにしました。その後、再び来院された際に、「この前は、話を聴いてくれて、どうもありがとう」と声を掛けていただきました。私は、直接的に症状を治すことはできないのですが、患者様から「ありがとう」という言葉を掛けていただけたことは嬉しかったです。あの時の対応全てが正解だったのかはわかりませんが、患者様の心に寄り添った看護ができたという経験を、今後の活力にして頑張ろうと思えた出来事でした。

  • 採用応募者に向けてメッセージ!

    妊娠・出産・育児などのライフイベントを機に、病棟での勤務が難しくなったことで、クリニックへの転職を希望しました。現在は、職場の理解と協力のおかげで、子育てと仕事を両立することができています。外来は、1日に何十人にも対応するので、病棟とは違う忙しさがありますが、やりがいも多く感じています。
    新しい職場環境に馴染めるか不安でしたが、中途入職であっても、「新入職員研修」がきちんと整備されているので安心しました。また、わからないことがあれば、どの先輩スタッフも優しく教えてくれますし、スタッフ間のコミュニケーションをとても大切にしている職場なので、楽しく仕事ができています。
    覚えることもたくさんありますが、一緒に医和生会(いわきかい)で頑張りましょう。ご応募お待ちしています。