医和生会(いわきかい)きらくデイサービスでこのほど節分イベントが開かれ、ご利用者様が豆まきをして邪気を払いました。新卒の介護職員が初めてイベント企画を担当し、一生懸命に盛り上げてご利用者様の笑顔を引き出しました。
イベントは2月3、4日に開催。新卒職員は先輩と一緒に打ち合わせを重ねて企画。万が一を考え、落花生は使わず、豆の代わりに丸めた新聞紙を使うよう工夫しました。本番に備えてご利用者様と一緒に、新聞紙を丸めたり、ホールを彩るつるし飾りも作ったりしました。新卒職員は「手の運動にもなるし、刺激にもなって、行事ごとにやるのは良いことだと思います」と話しました。
本番では、新卒職員が司会役を務めました。「自分の中の邪気をはらって、長生きできますように福を呼び掛けましょう」とあいさつしました。代表のご利用者様がホールや居室を回って豆をまいた後、鬼の顔の的を狙って丸めた新聞紙を投げるゲームを開始。本気で投げつけるご利用者様もいて「おー当たった!」「行くぞー」と盛り上がり。新卒職員は「すごい」と拍手を送りました。
的当てでご利用者様が体を動かしたところで、職員が扮した赤鬼と青鬼が登場。襲い掛かろうとする鬼にご利用者様は「投げていいの?」と確認して優しく投げます。降参した鬼は最後、みんなと一緒に万歳をして帰って行きました。
新卒職員は「普段笑顔が少ないご利用者様が笑ってくださったり、いつも座っていることが多いご利用者様も盛り上がっていて、意外な一面が見れました」と振り返り。「次にイベントを企画する時は、本番までの流れを前もって確認して準備を重ねて、ご利用者様がもっと笑顔になれる行事をやりたい」と抱負を話していました。
\「家で過ごせて本当によかった」その一言が、地域に寄り添う福祉の原点/
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