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投稿:2023年03月24日更新:2025年07月25日

求人・採用【RECRUIT】 通所リハビリテーション

1168.いわき市|通所リハビリテーションで働く理学療法士・作業療法士を募集中

介護老人保健施設からの転職~「生活期リハビリ」で見つけた新しいやりがい

いわき市にある医療法人医和生会(いわきかい)では、通所リハビリテーションで働く理学療法士・作業療法士を正職員で募集しています。

今回は、介護老人保健施設から、通所リハビリテーションに転職した理学療法士にインタビューし、「生活期リハビリ」に関わる仕事のやりがいや、当法人ならではの魅力を語ってもらいました。

 

Q.なぜ、介護老人保健施設から通所リハビリテーションに転職したのですか?

A.介護老人保健施設は在宅復帰を目指す高齢者が、介護やリハビリなどのサービスを受けながら生活する施設です。そこでは利用者様がリハビリを終えて退所した後は多くが関係が途切れてしまいます。いつからか退所後の在宅生活に関わる機会が少ないことに物足りなさを感じており、「利用者様の在宅生活を支えるリハビリに深く関わりたい」と思い、転職を決意しました。また、職場見学で、山内俊明理事長の在宅療養支援への強い思いに共感したことも、決め手の一つでした。

 

Q.通所リハビリテーションで感じるやりがいとは?

A.在宅生活の質を高めるため、理学療法士としての自分の知識や技術、経験を活かせていると実感できたときにやりがいを感じます。利用者様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただけるのも、やはり一番うれしいですね。自分の関わりが誰かの役に立っていると実感できることが、日々のモチベーションになっています。

 

Q.通所リハビリテーションで関わっている利用者様はどんな方ですか?

A.職場復帰を望む利用者様を支援しています。支援を開始した際にはその仕事場に足を運び、利用者様やご家族、介護支援専門員(ケアマネジャー)と意見を交わしました。その方の職場が2階のため階段の上り下りや書類へのサインの手指運動など仕事に必要な動作を確認して、リハビリプログラムを作成しました。役割が減ったことで地域社会から孤立しそうになっていた利用者様が、再び自分にできる方法で地域社会へ復帰するため、復職を目指してリハビリを続けています。前向きにリハビリに取り組まれる姿を見ると、こちらも力をもらえます。

また、パーキンソン病で体が不自由になり、夜トイレに間に合わず自信を失っていた利用者様も支援しています。ご自宅を訪問し、ベッド環境を調整したり必要な動作を指導したりしました。最初は消極的だった利用者様が「できるようになった」とやわらかい笑顔を見せてくださった時に「理学療法士として必要とされている」と実感しました。

 

Q.医和生会(いわきかい)の魅力は?

A.医和生会には、通所リハビリテーションだけでなく、デイサービスや訪問看護、居宅介護支援など様々なサービスが揃っています。そのため、利用者様の状態に合わせて、複数のサービスを組み合わせた支援ができる点が大きな魅力です。たとえば、通所リハビリテーションに通っていた利用者様に認知機能の低下が見られた際、ケアマネジャーに相談し、デイサービスを併用する支援に繋げたこともありました。チームで連携しながら、柔軟な支援ができる環境は、理学療法士としてもとても働きやすいです。

 

Q.理学療法士としての目標を教えてください。

A.通所リハビリテーションでは「できる」ようになっても、自宅では同じようにできない方が多いのが現実です。そのため、リハビリの成果を日常生活につなげるには、自宅訪問が欠かせないと感じています。あくまで「通うこと」自体が目的ではなく、「自宅でできる」状態にしていくことが本当の目標です。私は、利用者様が地域で安心して暮らせるように、自分の技術や知識を積極的に還元していきたいと思っています。単に機能を回復させるのではなく、生活そのものを一緒に考えていける「人生のパートナー」として、寄り添っていける理学療法士を目指しています。

 

医和生会の理学療法士・作業療法士の採用情報

【病棟では見えにくかった「その後の生活」まで支えたい方へ】

退院支援だけで終わらず、“その人らしい暮らし”を長く支えるリハビリに関わりませんか?いわき市の医和生会では、在宅生活を支える通所リハビリテーションで、あなたの臨床経験や観察力、コミュニケーション力を活かすことができます。皆様からのご応募をお待ちしております。

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理学療法士・作業療法士にとって「生活期リハ」の魅力とは?

・入院から退院までの限定的な関わりではなく、利用者さんのこれからの人生に長く関わることができる。理学療法士としての自分の関わりが、利用者さんの生活にどんな影響を及ぼしているのか見えるので、嬉しくなる。

・利用者さんの家庭での役割、生きがい、趣味などに関わることができるので、利用者さんの人生を豊かにできている、と感じる。

・生活環境がわかるので、利用者さんやご家族のニーズを把握しやすい。

・事業所内の連携はもちろん、地域の多職種の連携を学ぶことができ、自分の視野が広がっていく。