当法人の入職式と辞令交付式が2日、当法人の会議室で行われました。初々しい表情を見せる新入職者2人は辞令書を受け、介護の道の第一歩を踏み出しました。診療科、居宅介護支援事業所、コスモス訪問看護ステーションの職員計5人が昇格しました。
● 「不安」「緊張」 次第に「頑張ろう」という気持ち
新入職者はいずれも社会福祉主事の永山優と吉田真希です。あいさつで当法人の山内俊明理事長は「これまでは家族に助けられてきたと思うが、これからは助ける側」「人を守ろうと思うと強くなれる」と支援する責任と醍醐味を助言。地域包括ケアシステムを構築する上での「自助」「互助」「共助」「公助」の大切さにも触れた後「先輩を見ながら学んでいってほしい」と活躍に期待を込めました。2人は山内理事長から辞令交付書を受け取った後、山内真理子専務理事から「半年後、1年後の成長を楽しみにしています」とエールを受けました。記念撮影後、永山は「昨日から不安でしたが、色々な人と話をするうちに頑張ろうという気持ちがわいています」と、吉田は「今も緊張していますが、話を聞くにつれて希望を感じています」とそれぞれ心境を語りました。