いわき市平地区の医療・福祉関係者らが交流する「平在宅療養多職種連携の会」(※)がこのほど、同地区の当法人山内クリニックで開かれ、本年度の活動を振り返るとともに新年度の事業計画を話し合いました。
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超高齢化社会に備えた地域づくりが進められる中、医療や福祉関係者の連携促進も欠かせないとこの「連携の会」は2015(平成二十七)年に発足されました。主に平地区の医師や歯科医師、薬剤師、看護師、介護支援専門員(ケアマネジャー)、介護職員、リハビリ職員、行政関係者らが毎月第3木曜に集まり、事例を発表し合う勉強会と懇親会を開いています。事務局は平地域包括支援センターで、会長は当法人山内クリニックの山内俊明院長です。
● 2017年度の活動を振り返る
15日に開かれた本年度最後の「連携の会」には約30人が出席。本年度の振り返りでは「デスカンファレンス」「訪問看護」「障がい者サービス」「訪問薬剤師」「訪問歯科」といった発表や、夏の納涼会、185人集まった秋の「平在宅療養多職種連携のつどい」などの活動が報告されました(2017年度の活動:http://ymciwakikai.jp/blog-category-34.html)。「多職種連携のつどい」をのぞく参加者数は毎回平均35人でした。
● 来年度の会場は「タローズカフェ」に変更
来年度の事業計画も話し合いました。各月ごとの講師・テーマは、4月は薬剤師、5月は障がい、6月は医師、7月は「つどいの場」、8月は在宅医療納涼会、9月は市主催の「いごくフェス」(2018年2月13日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-403.html)と連携した活動、10月は食介護、11月は地域共生社会、12月は忘年会、1月は医師、2月は市医師会主催の主治医意見書説明会への参加を決定。開催場所を「山内クリニック会議室」から「タローズカフェ」(2018年1月12日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-381.html)に変更することも確認しました。初参加者も交えた自己紹介後、懇親会で親ぼくを深めました。
【関連情報】
タローズカフェのフェイスブックページ:https://www.facebook.com/iwaki.taroscafe/