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投稿:2018年03月12日更新:2021年05月10日

269. そうだったのか!介護の備え学ぶ・遠野地区介護フェア

介護の備えを学ぶ「遠野地区介護フェア」がこのほど、いわき市の上遠野公民館で開かれました。歯科医による口腔(くう)の健康の講話や、医療、福祉関係者らが在宅支援を分かりやすく紹介する寸劇などを通し、来場者は介護の知識を身に付けました。

● お口をケアして介護予防
講話では、織田歯科医院の織田好孝院長が「お口の健康について」と題して講話しました。織田院長は「口の健康は体の健康につながる」と説明。「口腔内が汚れると細菌が繁殖し、誤嚥(えん)すると肺炎になりやすくなる」というアドバイスも。さらに、自分の歯でかめる人は寝たきりや認知症になりにくいというデータや、歯の多いお年寄りは活動的という調査結果も紹介。介護予防と強く関わる口くうケアの大切さを呼び掛けました。

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↑「お口の健康について」と題して講話した織田歯科医院の織田院長

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● 「薬剤師、家に来てくれるの?」
寸劇「家で暮らしたい」は、たとえ介護が必要な状態でも望めば在宅で生活できると伝える内容です。出演者は、薬剤師、理学療法士、介護支援専門員(ケアマネジャー)、医療ソーシャルワーカー、訪問看護師、福祉用具相談員、配食事業者ら。地元の民生委員が脳梗塞(こうそく)で左半身にまひを抱えた78歳男性を演じました。患者や家族の望みや課題を全支援スタッフが共有する「サービス担当者会議」の場面では、「自宅のお風呂に入りたい」「上根本サロンに行きたい」という男性の望みを確認。訪問リハビリ職がお風呂の入り方や外出訓練の指導を、訪問看護師が定期訪問での健康管理を説明。「(服薬を)忘れてしまう」という困り事を聞いた薬剤師は、複数の薬の一包化や、薬の袋を曜日と朝昼夕ごとにセットして飲み忘れを防ぐお薬カレンダー、週1回の定期訪問サービスを紹介。「家に来てくれるの?」と男性は驚き、来場者も「へえ~」とびっくりしていました。福祉用具の相談員は入浴をサポートする用具を持参して紹介しました。

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● 介護技術指導や宅配食品の試食も
このほか、車いすやオムツ交換などの介護技術指導や、簡単に調理できるパルシステムの宅配食品の試食、シルバーリハビリ体操などを体験。来場者約30人は、専門職者に質問などしながら介護の備えを学んでいました。フェアは常磐・遠野中地域ケア会議「医療と介護連携促進部会」が3日に主催。先月24日には常磐地区でも同様のフェアを開催しました。