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投稿:2023年11月10日更新:2023年11月25日

活動報告【REPORT】 医和生(いわき)会全体 山内クリニック 在宅診療 コスモス訪問看護ステーション 居宅介護支援事業所 通所リハビリテーション やがわせデイサービス まごころデイサービス きらくデイサービス ショートステイ 小規模多機能型さらい 小規模多機能型すばる

1218. 盤石な医和生会へ 各事業所の管理者が目標発表・事業計画発表会

毎年10月から新年度が始まる医和生会(いわきかい)の「事業報告・事業計画発表会」がこのほど、オンライン上で開かれました。各事業所の管理者が昨年度の取り組みを振り返るとともに、新年度の目標を発表。職員が一丸となって時代の変化に対応し、盤石な医和生会をつくる思いを共にしました。

● 「盤石な医和生会を目指して」
本年度を最終年度とする3カ年の法人中期目標は「磐石な医和生会を目指して〜次世代へ向けて、人の育成、和と連携の深化〜」。発表会は11月4日に開かれ、役員と各事業所の管理職は目標の達成に向けて本年度の計画を共有しました。

● 社会の変化に合わせ変わる力
理事長の山内俊明は本年度の方針を交えてあいさつ。新型コロナウイルス、人口減少、高齢化、不安定な世界情勢などに触れ、これからも先が見えない困難な状況が待ち受けていると引き締めました。この事態を乗り越えるためにも職員みんなでできることから力を合わせていく大切さを呼び掛けた後、具体的案をみんなで検討して、いい方法があれば挑戦する姿勢や、社会の変化に合わせて変わる力の大切さを訴え。「変化に対応して地域に貢献していきましょう」と呼び掛けました。

● 「ゼロベース思考」
医療部長の鈴木は、前年度の事業を振り返った後、「ゼロベース思考で実践する質の高いチーム医療を目指して」と掲げる本年度の方針を発表。2040年にピークを迎える少子高齢化を見すえた業務改善に挑み、新しい視点の「ゼロベース思考」で取り組むことを強調。人材育成、接遇などに関する具体的な目標を発表しました。介護保険部長の吉田は、新型コロナウイルス感染の対応や人員不足での業務に苦労を抱える職員をねぎらいました。苦しい中でも事業所間で支え合って乗り越え、各事業所の問い合わせ数が減らなかったことから、「地域の方々が利用したいと思ってくださった評価。自信を持ってほしい」とエール。本年度の終了時には「盤石な事業所になったと思えるよう期待しています」と呼び掛けました。

● 今後の10年を見すえて
業務部長の坂本は、インボイス制度といった法的変更の対応に触れた後、各部署と綿密な連携を取り「職員が最大限力を発揮できるようともに成功を築いていきたい。最善のサポートをしていきます」と抱負を述べました。事業推進室は理事長の山内俊明が方針を説明。職員の採用・教育・定着に関する業務に加え、ICT活用の検討やコロナ禍での運営など幅広いことを担い、今後の5年、10年を見すえた取り組みへの期待を語りました。

● 人材難の時代へ
診療・検査科長の渡邉は、これからの少子高齢化を見すえた目標を発表。労働力不足が予想され看護職も少ない人材でサービスの維持が求められる時代になり「働き方改革に取り組み、モバイル端末の活用、先端技術などを積極的に取り入れていく時期にきている」と認識。患者様から選ばれる病院づくりを目指す抱負を述べました。コスモス訪問看護ステーション科長の伊藤は、本年度の方針として「地域の様々なニーズに対し、ゼロベース思考で質の高い看護を提供します」を掲げました。これまでのやり方にとらわれず、効率化を図って実績の向上を目指すとともに、在宅の医療的ケア児の受け入れも進めていく考えを示しました。

● 介護保険制度の改定に向け
通所リハビリテーション科長の菅波は、本年度のスローガンを「利用者様の『声』を傾聴し、大切な活動を支援」としました。重点目標として「利用者様の情報の共有」「事業所の独自性のアピール」「人材育成」の3本柱を上げました。昨年度は現地の買い物リハビリなどにも取り組み、本年度も「利用者様の大切な活動を応援したい」と述べました。居宅介護支援事業所・科長の小林は本年度の目標を「介護保険制度改正についてしっかり把握し、確実なケアマネ業務を行う」としました。来年の介護保険制度の改定を控え、間違いのないよう医和生会の介護保険部全体にも情報共有できるよう力を入れたいとも。職員のスキルアップに努め、医和生会の介護の強みを生かしたサービスの提案、ICTの積極的な活用、地域貢献を目指すと語りました。

● 「やりたいこと」をかなえる
まごころデイサービス科長の永山は、昨年度に看取りの患者様を受け入れ寄り添う支援ができ、連携した他部署に感謝を述べました。本年度のスローガンに「関わる方々の思いを傾聴し、笑顔・まごころ・そして安全を大切に向き合うサービスを目指す」を掲げました。接遇、知識、技術を向上させ、利用者様の笑顔が見られる施設運営を目指すと語りました。やがわせデイサービス科長の会田は、本年度の目標を「利用者様、ご家族様、地域の方の小さな声を大切にし、やさしさ溢れるデイサービスへ」としました。利用者様もご家族も職員も「やりたいこと」がかなえられる楽しい場所をつくっていきたいと抱負を語りました。

● ご利用者様の思いを尊重
ショートステイ科長の高木は、本年度のスローガンはスタッフ全員から募集し「人に寄り添い、笑顔になれる時間とゆとりある安心が感じられる環境をつくる」に決定したと説明。信頼される組織づくり、チーム力のアップ、感染・災害対策を目指す重点目標を発表しました。本年度のスローガンに「すばるism その人の住まい、住まい方を応援していく」を掲げた小規模多機能型すばる科長の西山は、利用者様がどこでどんな暮らしをしたいかを尊重するスローガンの趣旨を説明し、そのために技術、知識、接遇の習得などに取り組むと語りました。

● 個性ある施設づくりへ
小規模多機能型さらい科長代理の須藤は「小規模の特色を活かし、ご利用者様やご家族が笑顔で過ごせる場所を目指す」を本年度のスローガンに掲げました。ほかの小規模多機能型施設との違いをつくる意識の大切さにも触れ、サービスの満足度を高めるなどの重点目標を語りました。きらくデイサービス科長の矢吹は本年度のスローガンに「ご利用者、ご家族さまに寄り添い、地域に必要とされるサービスを目指す」を掲げました。宿泊できるデイサービスの「きらく」の特色を語り、宿泊機能だけでなく認知症対応型デイサービスとして選んでもらえるよう目標を発表。職員研修で知識・技術の向上を図るといった取り組みを述べました。

● 何事にも敬いの気持ちで
介護・医事課長の佐藤は、昨年度、部署のチームワークの良さを感じ、この気持ちを忘れないよう本年度のスローガンに「何事にも敬いの気持ちで取り組み、パワーアップ」と掲げたと思いを説明。医療と介護の連携に努めていく気持ちを語りました。業務部長の坂本は総務課・財務課のスローガンを「協力と調和の促進者」「法律や制度の変化に対応し正確な処理を行う」とそれぞれ紹介。コミュニケーション、労務管理、安全、法令遵守を目指す意気込みを語りました。

● 職員の定着に力
事業推進課長の飯塚は「採用力・定着力・教育力の同時実践による『人が去らない組織づくり』を目指す」と本年度の目標を発表。昨年度は離職者数が前年度比で半分に減少し、人材不足で採用が難しい中で職員の定着の重要性を指摘。そのためにも各部署とのコミュニケーションを図り、職場環境を向上させてやりがいづくりを目指したいと抱負を語りました。秘書室長の中野は本年度のスローガンに「情報の整理・共有を行いさらなる効率アップを目指す」と掲げました。情報データを整理して適切な共有に図り、法人外との連携などに努めていくと目標を発表しました。接遇委員会・委員長の菅波は、接遇意識の向上、気持ちの良い職場環境、きれいな病院・施設づくりなどを目指すと意気込みを語りました。

● 思いやりを忘れずに
理事の山内宏之医師が総括。コロナ禍、少子高齢化、人材不足といった世の中での難局に触れ、みんなで知恵を出し合う重要性を呼び掛け。これまで工夫して改善していることもあると評価し、職員の努力をたたえました。効率化、情報共有、デジタル化の取り組みを目指すとともに、最も大切な優しさ、思いやり、職場仲間への信頼を持つ大切さも伝え、職員一丸で本年度も乗り越えようと呼び掛けました。

 

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