きらくデイサービスの鵜沼は、介護施設で看護師として働いています。病棟の看護師と異なるのは、利用者様にじっくりと向き合えることや、同僚とアイデアを出し合っての支援ができること。利用者様から感謝されたり、利用者様の「できた!」という姿に喜びややりがいを感じています。
● 介護施設の看護師を志したきっかけ
鵜沼は医和生会に入職して7年目になります。看護師歴は約40年で、病棟で働いた経験もあります。鵜沼は、病棟で働いていた頃、点滴や検査などの業務に追われてしまうことが多かったため「患者様とゆっくり向き合える環境で働いてみたかった」と話します。
● 利用者様との関わり
認知症対応型通所介護「きらくデイサービス」への配属が決まり、鵜沼は「認知症の方の看護を続けられるか不安だった」と当時を振り返ります。「今もこうして続けることができて、自分でも驚いている」と笑顔。認知症の方は厳しいことも含めて本音で話してくださるので、その中で「ありがとう」と言われた時は嬉しいと施設看護師のやりがいを感じています。
● 仲間と連携して介護
「退院後に食欲不振になり、ご飯が食べられなかった方が、きらくデイサービスに通うようになったら食事が進むようになったことがあった」と、鵜沼は印象的な出来事を振り返ります。病気の治療が中心である病院とは異なり、介護施設は利用者様にとって「生活の場」であることを再確認したそうです。
利用者様の望む生活をかなえ、楽しく暮らせるよう介護職とアイデアを出し合うのも施設看護師ならではの役割です。利用者様と触れ合う中で「こうすると歩けるようになるのでは」といった気づきを見つけ、仲間と連携して介護に取り組みます。試して失敗もありますが、利用者様ができるようになった時は「嬉しい」と笑顔を浮かべます。
● 安全安心を守る
看護師として、利用者様一人一人の健康や薬を管理するのも大切な役割です。体調の異変を察知すれば、ご家族に病院受診を提案することもあります。利用者様が転倒したり、意識を失ったりする緊急事態には、適切な処置をして利用者様を守ります。鵜沼はコロナ禍での対応は「大変だった」と言いますが、法人内の研修で感染対策を学び、職員に伝えて安全を守ってきました。
● みんなと一緒に楽しめる人が向いている
高齢者施設で働く看護師に合うタイプについて、鵜沼は「イベントなどみんなと一緒に楽しむのが好きな人は向いている」と話しました。これからも利用者様を笑顔にするため、「事故がないよう、何より利用者様の安全安心を第一に考えて支援していきたい」と業務に当たる意識を話しました。
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コスモス訪問看護ステーション・看護師|伊藤
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