いわき市にある「きらくデイサービス」でこのほど、いわき市の動物訪問団体「あいあい」を招いた「アニマルセラピー」が開かれました。きらくデイサービスではコロナ禍以来初めて地域団体を招いたイベントで、4年目の若手職員が企画。普段あまりお話をしないご利用者様も声を上げて喜びました。

企画した中谷(左)
● 若手職員が企画
企画したのは介護職員の中谷。ネコのぬいぐるみを手にすると、笑顔になるご利用者様を見ていて、『本物の動物と触れ合ったら、もっと喜んでくれるのでは』とアニマルセラピーを企画しました。外部団体とメールでやり取りするのも初めてだった中谷は、管理者や先輩、周囲の職員からアドバイスをもらいながら「あいあい」と調整を進めていきました。
● ひざに乗せてなでなで
「あいあい」は12月3日に来所。シーズーやラブラドールレトリバー、スタンダードプードルといったかわいい犬がホールに登場すると、ご利用者様は「モデルさんみたい」「おいでおいで!」と手をたたいて呼びます。バスケットで眠る猫をひざに乗せてなでなでする方も。「めんこちゃん、おとなしくしているね」と優しい言葉を送っていました。犬の手を握って目を見つめながら「かわいいね」と笑顔を浮かべるご利用者様もいました。
● 「やってよかった」
中谷は「本番前までうまくいくか不安で胃が痛かったけど、無事に喜んでもらえてやってよかった」と安堵の表情。ご利用者様の中には動物が好きでこの日に合わせて来所した方もいたといいます。「普段、あまり自分からお話しないご利用者様も『かわいいね』と喜んでいたり、『昔世話していた』と昔を懐かしんだりしていた」と感想。今後やりたい企画では「いわきならではのフラダンス団体を呼んだり、外出して散策をしたい」とイメージをふくらませていました。
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