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投稿:2025年11月27日

活動報告【REPORT】 やがわせデイサービス

1359. いわき市|四倉高生、やがわせデイサービスでインターンシップ

いわき市にある医療法人医和生会(いわきかい)は、学生の職場体験の受け入れを積極的に行い、地域に福祉人材が育つよう努めています。やがわせデイサービスでこのほど、福島県立四倉高校の2年生2人を受け入れ。「やがわせ」の管理者は「社会人の基本を感じてもらい、笑顔で接してほしい」と願い、職員が背中を見せました。高校生は「職員もご利用者様もニコニコしていて楽しい。介護に興味を持った」と将来の進路を考えていました。

● 高校生2人、3日間受け入れ

「やがわせ」は今年、10月にいわき市立中央台南中学校の生徒を受け入れました。管理者は「生徒が来てくれると、ご利用者様も刺激を受けて普段話さない方も孫のようにお話されます」と、雰囲気が変わるのを感じています。

今回は四倉高の2人を11月18〜20の3日間に渡って受け入れ。ご利用者様とのコミュニケーションや体操、リハビリ指導、介助などを職員と一緒に体験しました。管理者は「笑顔で接することを伝えている。あいさつなど社会人の基本を身につけてほしい」と期待し「職員もそれができるところを見せたい」と話していました。

● 会話介助や洗濯物畳み

最終日の午前、2人はホールで会話介助をしました。ご利用者様に「おはようございます」と声を掛けて自己紹介。前日の調理レクの話題で、ご利用者様から「昨日は豚汁食べた?」と話題を振られ、「食べました」と笑顔で答え、芋煮の話で盛り上がっていました。

洗濯物を一緒に畳む生徒は、ご利用者様が丁寧に畳んだ洗濯物を見て「すごいいっぱいですね。ありがとうございます」と自然に感謝の言葉。お茶を飲むご利用者様に「熱いので気をつけてください」と優しい気遣いの言葉も出ていました。

ラジオ体操でみんなで体を動かしたり、この日も調理レクのイベントで一緒に楽しんだりし、笑い声も上がっていました。

● 「介護に興味を持った」

管理者は「生徒は自然にお話ができてコミュニケーションが上手。笑顔で、仕事も自分から探して動いている」と太鼓判を押していました。

話すのが得意で先生から介護を勧められた生徒は「(ご利用者様も職員も)みんな明るくて笑顔で話してくれる」と優しい表情。「将来はまだ考えていませんが、介護に興味を持った」と話す生徒に、ご利用者様から「孫みたい。頑張ってね」とエールを受けていました。

もう1人の生徒は「おしゃべりが好き」と介護の現場を訪問。「実際に来て、みんなニコニコしていて楽しい」と印象を語ります。「コミュニケーションはうまくできているので、期間中にもっと介助の経験を積みたい」とも。「介護にも興味が出て、就職先の一つとして考えています」と前向きにいました。

● 未来につながる体験を

医和生会では、今後も、中高校生の職場体験を受け入れ、福祉の仕事の魅力を伝えていきたいと考えています。今回の職場体験を通して、生徒たちが自分の将来について深く考え、新たな目標を見つけるきっかけになれば嬉しいです。

【インターンシップ・職場体験を受け入れています】

医和生会では、医療・介護・福祉に関心のある中高生の皆さんに向けて、現場での職場体験の機会を提供しています。福祉の仕事を身近に感じてもらい、将来の進路を考える一助となればと、職員一同でサポートしています。

これまで、福島県立平商業高等学校・四倉高等学校・好間高等学校の職場体験(インターンシップ)を受け入れてきたほか、いわき市立平第三中学校・草野中学校の生徒さんにも福祉の現場を体験していただきました。

インターンシップや職場体験をご希望の学校・先生方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
担当:事業推進課(TEL:0246-21-5633)

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