いわき市の「やがわせデイサービス」でこのほど、ご利用者様が豚汁作りを楽しみました。昔畑作業をしていたご利用者様に教わり、「やがわせ」で育てたサツマイモを使って調理。イベント担当した職員は、「自信を持てるようになってほしい」とご利用者様に活躍の場をつくろうと企画しました。

● ご利用者様に教わってサツマイモ植え
畑作業が好きなご利用者様がいて、「やがわせ」で今春にサツマイモ植えに挑戦。そのご利用者様から教わりながら、事業所前に農業用の袋に土を入れて苗を育ててきました。秋に収穫して採れたてのサツマイモでみそ汁を作ったところ、みんなに大好評。「次は豚汁を作ろう」と、11月19〜21日の3日間に調理レクを実施しました。
担当した職員はご利用者様の活躍の場をつくりたいと企画。「家で料理をしなくなったご利用者様にも自信を持ってほしい」と準備し、皮むきや切る役割をチームごとに分かれて調理しました。

● 高校生と一緒に調理
調理レクの日には、インターンシップで訪れた福島県立四倉高校の生徒も一緒に下ごしらえ。ハクサイを切るご利用者様は、高校生から「上手ですね」「速いですね」と声を掛けられて表情をほころばせます。

左半身が思うように動かないご利用者様は、右手に持ったスプーンで豆腐を器に移します。高校生に皿を押さえてもらって優しく声掛けしてもらいながら、手を振るわせながら懸命に動かします。うまくいくと高校生から「ありがとうございます」と調理のお礼を言われ、笑顔を浮かべていました。

● 「次は調理の工程を増やしたい」
担当した職員は「お代わりをして食べた方もたくさんいてよかった」と感想。「次も季節に合った料理をして、ご利用者様がもっと関われるように調理の工程を増やして工夫してみたい」と目標を話していました。

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