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投稿:2018年01月17日更新:2019年08月08日

229. モットーは助け合う子育て・「つどいの広場」開く「子育てポピークラブ」

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● ピアノ講師、手話通訳、フルート奏者… 多彩なメンバー
「子育てポピークラブ」は2009(平成二十一)年4月に誕生。県地域子育てリーダー養成講座の受講生の有志で立ち上げました。クラブ名は、「向上と発展」「激励となぐさめ」という花言葉を持つポピーに由来し、お互い励まし助け合って子育てをしていこうという願いが込められています。15人でスタートしたメンバーは現在23人。保育士、看護師、幼稚園教諭、教職員、ピアノ講師、手話通訳者、フルート奏者、食育指導士などバラエティーに富んだメンバーが活躍しています。

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● 「食育」にも力 「つどいの広場」 7回のプログラム
活動は、毎年5~12月までほぼ毎月1回、市内の市中央台公民館で「子育て家庭のつどいの広場」を開催します。音楽会やおにぎり作り、スイカ割り、絵本の読み聞かせ、ロールサンド作り、ヨガなど多彩なイベントが行われています。「食育」にも力を入れ、毎月レシピと一緒に健康おやつを振る舞います。子どもの成長と発達の様子を系統的に学べるように毎年計7回のプログラムを編成。生後6ヶ月から未就学の子どもと保護者が対象です。親子で楽しめ子育てスキルの向上にもつながる、育児相談や情報交換の場になっています。過去には耳が聞こえない親子も参加していたといい、メンバーの手話通訳者がサポートしたこともありました。

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● 親子で歌ってミニツリー作り
先月20日の「つどいの広場」ではクリスマス会を開催。親子30組が参加し、歌やミニクリスマスツリー作りなどを楽しみました。「ポピークラブ」の想いを歌詞に込めた「子育てポピークラブの歌」と「荒野のはてに」を全員で合唱して幕開け。メンバーのフルート奏者とピアノ講師の演奏に合わせ、親子が元気に歌います。手話通訳者の手話を真似して手を動かす子も。ミニクリスマスツリー作りでは、子どもたちが緑色の画用紙で組んだ高さ10センチほどのツリーにサンタさんや長靴のシールをペタリ。キラキラしたモールで飾ると「かわいい」と参加者は笑顔になりました。その後、「サンタさーん」と呼ぶと、メンバーが扮したサンタクロースとトナカイが登場。子どもたちは「あわてんぼうのサンタクロース」を歌った後、サンタさんからプレゼントを受け取るとにっこり。この日の健康おやつ「とうふ入りココアケーキ」も味わいました。

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↑「子育てポピークラブの歌」の歌詞

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↑あいさつする「子育てポピークラブ」の引地代表

● 「子育てコンシェルジュ」とも連携
市こどもみらい課が開設する出産や育児相談の窓口「子育てコンシェルジュ」とも連携し、そこで紹介を受け「つどいの広場」に参加した親子もいました。「今後も連携してお母さんを支えていきたい」と引地晴子代表。「ママが元気になれば子どもも家族も元気になる。ママを元気にしていきたい」と目標を話していました。

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【子育てポピークラブの問い合わせ先】
電話:090-3367-5257
メール:poppynoegao@xrh.biglobe.ne.jp

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