やがわせデイサービスでは、指導役から避難経路や避難の注意点などのアドバイスを受けた後、訓練を始めました。調理室で出火を確認した職員が、ホールにいる職員に「煙が出ています」と報告。初期消火班の職員が消火器を持って調理室に駆けつける間、誘導班の職員が、代表利用者4人を落ち着いて誘導。「足元に気を付けて」「ゆっくりね」と声を掛けながら外に避難し、救急箱や自動体外式除細動器(AED)を備えた救護班が避難者にけがの確認をした後、毛布を掛けて体を温めました。
最後に、施設北側の駐車場で消火器の使い方を訓練。指導役から「ホースの先端を持って」などとポイントを教わりながら、消火器の使用手順を確認しました。「避難する流れはよかったです。あとは、火災が発生した時にパニックにならず、落ち着いて行動してください」と、指導役から総評を受けました。
当法人の避難訓練は、各施設で毎年2回実施し、有事に備えています。