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投稿:2017年03月10日更新:2019年08月08日

医和生(いわき)会全体

9. 広報医和生・最新号を編集中

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● 手さぐり状態の初期
2015年1月に創刊しました。あいさつ文には、一般的な広報誌とは異なる点を強調し「活動報告をお届けする物ではなく、医和生会が目指す未来、ビジョンを皆様にご理解いただけるような広報誌」とつづられています。ページ数は2ページで、当法人の山内俊明理事長が将来の展望を述べています。第2号は主に医師紹介で終始。「当時は手さぐり状態でした」と、広報委員の介護保険部・鈴木ひかりさんは振り返ります。

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↑記念すべき創刊号

● ページ増、内容も一新
一変したのは第3号から。ページ数は6ページに増え、内容は、市民が医療・介護の知識が得られ、施設で働くスタッフの顔が見えるように工夫されました。第3号では、テーマを「在宅医療」とし、医和生会の医師がQ&A形式で「在宅医療」「訪問診療」「訪問看護」の素朴な疑問を分かりやすく解説、最後に施設案内を掲載しました。第4号以降も構成はそのままに、テーマと登場スタッフを変え、回を重ねていきました。

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↑前回の第7号の表紙

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↑第7号では、岩井里枝子医師が予防接種の疑問に答えました

● 最新号は体操動画に注目
4月発行予定の最新号のテーマは、歩行困難などを招く運動器症候群「ロコモティブシンドローム」です。第6号配布時に呼び掛けたアンケートで、一番読者の関心が高かったのがリハビリと介護予防で、その要望に応えたテーマです。通所リハビリテーションの管理者で理学療法士の菅波成年課長代理が、「ロコモ」の疑問や予防対策に答えています。新たな試みで、菅波課長代理による「ロコモ」予防体操の指導動画もつくり、その動画にアクセスできるアドレスとQRコードを掲載します。鈴木さんは「ぜひそこも注目してください」と強調します。

● 読者からの声に委員喜び
広報委員会が毎月一回開かれ、委員がアイデアを出し合っています。鈴木さんは「第4号を発行した時に誤字があったのですが、読者の方からその指摘を電話で受けたことがありました。翌号で訂正を載せましたが、それだけしっかり見られていると実感しました」と、責任の重さを感じています。「ケアマネジャーから、ご利用者様が楽しみにしているという声を聞いた時は、広報委員みんなで喜びました」と、笑顔で語ります。

計1500部印刷し、4月中旬に主に平地区の公民館や医療機関などに配布する予定です。

【広報医和生】
https://iwakikai.jp/publicity/