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2019年08月21日

地域講演 障がい福祉

646. 「2020年への挑戦」語る・いわき市出身のパラリンピアンとパラアスリート

いわき市出身のパラリンピアン・パラアスリート3選手が登壇するトークイベントがこのほど、いわきワシントンホテル椿山荘で開かれました。登壇者は半谷静香選手(リオパラリンピック・視覚障がい者女子柔道日本代表)、豊島英選手(同・車いすバスケットボール日本代表)、森谷幸生選手(アジアドリームカップ2019国際車いすバスケットボール大会優勝)。「パラリンピアンが語る、2020年への挑戦」をテーマに、3人がクロストークしました。

 

 

● ダイナミックな技 ぶつかり合う激しさ

イベントはいわき市が8月4日に主催。来場者約100人の中には市内の中学校バスケットボール部や盲導犬と一緒に足を運ぶ方の姿も見られました。半谷選手は視覚障がい者柔道の見どころについて、組んだ状態から試合が始まるのでダイナミックな技や開始直後に決着するスリリングな点を紹介。車いすバスケットの魅力では豊島選手が「健常者のバスケとルールがほぼ同じ。スピードや車いす同士ぶつかり合う激しさを感じてほしい」とアピールし、森谷選手は障がいの程度が様々な選手が力を合わせて試合する醍醐味を、それぞれ語りました。

 

リオパラリンピック・視覚障がい者女子柔道日本代表の半谷選手

 

リオパラリンピック・車いすバスケットボール日本代表

 

アジアドリームカップ2019国際車いすバスケットボール大会優勝

 

● 2020年に向けての挑戦

平四小生だった半谷選手と平支援学校生だった豊島選手は同学年で、当時から面識があったエピソードを披露。両校が長年続けている児童の交流事業(※)で、ともに支え合いながら田植えを体験したという。登壇者同士の質問で、森谷選手から「柔道の駆け引き」について質問を受けた半谷選手は「相手が緊張している時は心臓の鼓動を感じる」と、えりと袖を握る手から伝わる情報の大切さを話します。足音でも対戦相手の心理を探れるといい、目では見えない駆け引きを説明しました。「2020年に向けて挑戦している事」では、半谷選手は海外選手のアクロバティックな技に対応できるよう色々な選手と対戦していると、仙台市のクラブチームに所属している豊島選手は現在関東にも新たに家を借りて試合に挑んでいると、森谷選手はスポーツ栄養学の先生から食事管理の指導を受けていると、それぞれ語りました。

※ 「平第四小と平支援学校の子どもたちの交流」 2019年2月22日投稿:https://iwakikai.jp/blog/1678/

 

パラアスリートの応援歌を熱唱した全盲のシンガーソングライター栗山龍太さん(左)

 

● 来場者 パラスポーツも体験

ゲストアーティストとして、全盲のシンガーソングライター栗山龍太さんがパラアスリートの応援歌「リアルビクトリー」を熱唱。パラスポーツ体験コーナーでは、来場者が3選手と一緒にボッチャと車いすバスケットに挑戦しました。豊島選手と森谷選手は激しいドリブルやシュートを披露して会場をわかし、半谷選手は写真撮影に応じて交流していました。

 

【関連情報】

半谷選手のブログ:https://ameblo.jp/hangai-shizuka/

豊島選手のフェイスブックページ:https://www.facebook.com/akira.toyoshima.wowow/

森谷選手が所属する「NO EXCUSE」のホームページ:http://noexcuse.jp/top.html

 

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「昨年の半谷選手のトークイベント」 2018年8月22日投稿:https://iwakikai.jp/blog/736/

「リハビリ専門職が障がい者スポーツ体験」 2018年10月5日投稿:https://iwakikai.jp/blog/664/

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