当法人まごころデイサービスのご利用者様の妻・吉元美恵子さんが、手作りの「つるし雛」や「パッチワークキルト」を事業所にお持ちしてくださいました。早速ホール内に飾ると、ご利用者様やスタッフも大喜び。「家にあっても、しまっておくだけ。少しでも見てもらえたら」と吉元さんは微笑みました。
●一針一針心をこめた「つるし雛」
吉元さんはいわき市平でパッチワーク教室を開いていました。過去には「パッチワークキルト」や「つるし雛」など数々の作品で展示会も開催。残念ながら教室は昨年末で閉めたそうですが、ご自宅に保存してある作品をひな祭りの時期まで「まごころ」に飾らせていただけることになりました。吉元さんは1月29日に来所。色とりどりの古布（こふ）で作られた鶴のつるし飾りや、服や帽子をかぶった可愛らしい猿のつるし飾りを届けました。早速ホール内に飾ると、ご利用者様やスタッフからは「素敵～」「かわいいねぇ」という声があがりました。
●他事業所の利用者様にも
永山由美科長は「素晴らしい作品なので、他事業所のスタッフや利用者様にも是非見にきてほしい」とにっこり。小さな着物をかたどった作品を見たご利用者様は「子どもが5歳のときに着物を買ってあげた」と懐かしみます。「高齢の方は、着物の作品をすごく喜んでくれるんですよね」と吉元さん。ご自身の作品を見て喜ぶご利用者様の様子に目を細めていました。
↑作品を届けてくださった吉元さん（左）
