介護や健康の悩みを無料で相談するいわき市平地区のサロン「ひなたぼっこ2(ツー)」が毎月第1と第2の木曜から土曜まで、スカイストアで開かれています。北海道大学老年看護学研究室が運営し、常駐する看護師が訪れる地域住民の心に寄り添っています。
● 一時は終了も昨秋復活
● 「気軽に話せる場所に」
現在は支援者だけではなく、介護などの悩みを抱える方々の相談にも乗っています。会場では、看護師や保健師が、親の介護や育児、避難生活の不安などを傾聴。血圧計もあり、健康チェックも気軽にできます。毎月第1金曜は、いわき市地域包括ケア推進課が主催する「オレンジカフェ以和貴」も同所で開かれ、一緒に住民らの悩みに耳を傾けています。運営スタッフで看護師の能戸洋子さんは「訪れた方々の気持ちが少しでも楽になってほしい。これからも続けて『ここなら気軽に話せる』と思われる場にしたい」と、話していました。来月2017年5月は、金曜と土曜のみ開催します。
【ひなたぼっこ2】
住所:さわきや(福島県いわき市平中町23-3)
運営日:毎月第1、第2の木曜から土曜日(2017年5月は金曜と土曜のみ)
時間:午前10時~午後3時
参加費:無料
フェイスブック:https://www.facebook.com/iwaki.hinatabokko/
(開催場所を「スカイストア」から「さわきや」に変更(2017年9月2日更新))