↑ハーモニカの演奏に合わせて口ずさむご利用者様=2017年4月28日、「サンシャインよしま」
● 手拍子や口ずさむご利用者様も
演奏会が開かれた先月4月28日、ハーモニカ歴10年以上になる市内在住の伊藤金一さん(85)と泄子さん(75)夫妻が、ご利用者様約25人に披露しました。「春のうららの 隅田川」などと泄子さんが歌い出しとその曲名を紹介した後、金一さんが伴奏から演奏。ハーモニカを巧みにスライドさせ、抑揚をつけて息を吹くと、懐かしいメロディーが会場に響き渡ります。春をテーマにした童謡や歌謡曲など約20曲に、ご利用者様はうっとり。「春が来た」の演奏では、手拍子しながら歌う姿も見られました(記事の後に動画)。演奏後、「みなさんの表情を見ていると、楽しんでいる様子だった」と泄子さん。金一さんは「間違えないように吹いただけ」と、演奏中は納得の音色を披露しようと集中していたようでした。
「サンシャインよしま」は、医和生会グループの社会福祉法人「いわきの里」が運営。伊藤夫妻が同施設にボランティア訪問したのは去年11月に引き続き2回目です。