いわき市の好間高フラダンス部「Uilani O’lapa(ウイラニ オーラパ)」がこのほど、医和生会きらくデイサービスを訪れ、華麗なダンスを披露しました。「病気が治っちゃった」と満面の笑みを浮かべたご利用者様もおり、フラの力で元気いっぱいに。1年生は記念すべき初舞台となりました。
● 1年生「精一杯頑張ります!」
陽気なダンサーを意味する部の名前「ウイラニ オーラパ」。毎週末、福祉施設やイベントなどに出演するほか、いわき市で毎年開催される全国高校生フラダンス大会「フラガールズ甲子園」にも2014年から毎年出場しています。部員14人は3日、「きらく」を訪問。デビューした1年生は一人一人自己紹介し「緊張していますが、精一杯頑張ります!」と笑顔であいさつしました。
● 拍手喝さい「センキュー」
部員は、赤いハイビスカスの花を髪に飾り、白と緑のハワイアン衣装に身を包み登場。音楽に乗って手を波のように動かして左右にステップを踏みます。一緒に手を動かして真似するご利用者様も。後半、赤と黒に衣装替えして現れますと、テンポの速いリズムに合わせてクルッとターンしたり激しく手を動かしたりし躍動。フィニッシュポーズをビシッと決めると「素晴らしい」「上手」「センキュー」などとご利用者様から拍手喝さいを受けていました。最後、ご利用者様と握手をして別れの挨拶をしました。ご利用者様は「楽しかった。病気が治っちゃった」と満面の笑みを浮かべていました。同部は10日にも医和生会「まごころデイサービス」で踊ります。