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投稿:2019年09月27日

医和生(いわき)会全体

675. 興味の合う職員同士の交流の場・医和生会グループ「あいじいカフェ」

当法人医和生会グループ対象の「あいじいカフェ」が当法人内の施設で先月スタートし、職員が気の合う仲間と気軽にコミュニケーションを図っています。共通の話題で盛り上がれるよう、毎回テーマを決めて開催。先月の1回目は「子育て」で、育児中の職員がコーヒーを飲みながら談笑。今月開かれた2回目は「腰痛」に悩む職員が集まり、予防のヒントを情報交換しました。今後は「写真」や「ペット」などをテーマに開催を予定しています。

 

● 事業所や部署の垣根を越えた交流づくり

当法人医和生会とグループの社会福祉法人「いわきの里」の職員数は合わせると約200人。大人数で事業所・部署ごとに働いているため垣根を越えた交流が少ないので、仲間づくりの場を設けようと「地域連携・企画広報課」が企画しました。カフェ名は「医和生会」と「グループ」のそれぞれのイニシャル「I」「G」に由来します。毎月1、2回開催。テーマに精通した職員が案内役を務め、コーヒーやお菓子を楽しみながら雑談します。

 

「子育て」をテーマにしたカフェ=2019年8月18日、いきいきはうす

 

● 子育ての悩み みんなで共有

「子育て」をテーマにした1回目は先月8月18日に開催。当法人の複合施設「いきいきはうす」内のサロンスペースを会場に、子連れを含めた職員6人が集まりました。仕事を終えて帰宅すると食事、入浴、寝かしつけ…と大忙しで、子どもと“寝落ち”する生活にほぼ全員が共感。「頑張るけど結局寝ちゃって毎日後悔している」という職員に「潔く寝ちゃった方がいい」と励ましの声がありました。新生児特定集中治療室(NICU)の看護師経験もある「コスモス訪問看護ステーション」の看護師による授乳のレクチャーも。一緒に参加した職員の妻は生後2カ月の実子を抱っこして直接指導を受け「こんなに飲んでもらえたのは初めて」と感激。そのほか「叱り方」「イヤイヤ期への対応」「夫婦の家事分担」などそれぞれの悩みを相談し合いました。

 

 

● 腰痛予防 学び合う

今月20日には「腰痛予防」をテーマに、通所リハビリテーションで開催。同施設管理者で理学療法士の菅波成年がアドバイザーを務めました。介護職員や事務職員合わせて7人が参加。コーヒーやお菓子を楽しみながら自己紹介し、「寝方が悪いのか、起きると腰が痛い」「冬になるとくしゃみするだけで腰が痛くなる」「子どもを腕力で持ち上げるので腰に負担が掛かっている」など悩みを打ち明けます。菅波は腰痛対策で「『十分な安静が必ず必要』という考えではなく、普段の生活を心掛けて」「心配し過ぎなどのストレスは腰痛につながる」などと助言。みんなで腰痛予防のエクササイズも行いました。

 

● 今後は「写真」や「ペット」をテーマに開催

「子育て」グループでは、カフェ以外でも育児の悩みを相談し合えるよう「LINE」でグループをつくる動きが出て、これから自主的に交流していく予定。きょう27日に予定しているカフェのテーマは、カメラ好きの職員を講師にした「写真」です。来月は「ペット」をテーマに動物好きの職員が集まる予定。地域連携・企画広報課は「職員同士の交流を活発にして、悩みを相談できたり一緒に楽しんだりできる仲間をつくってほしい」と考えています。

 

【当法人通所リハビリテーション・ホームページ】

https://iwakikai.jp/service/rehabilitation/