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2019年04月05日

医和生(いわき)会全体 まごころデイサービス

553. 「郷ヶ丘デイサービス」に14年間の感謝を込めて

2004(平成十六)年、いわき市郷ヶ丘に開所した「郷ヶ丘デイサービス(現 まごころデイサービス) 」。2019(平成三十一)年1月に平谷川瀬(山内クリニック隣)に移転するまでの約14年間、地域の皆様からのご理解、ご協力を頂きながら運営してきました。2019(平成三十一)年3月31日、郷ヶ丘に残る建物は引き渡しの日を迎えました。引き渡し直前の3月28日、「郷ヶ丘」と特に関わりの深かった職員が足を運び、当時を懐かしみました。

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●「いい思い出しか出てこない」
訪れたのは、「郷ヶ丘デイサービス」の立ち上げに尽力した市東由美子副部長(介護保険部)、管理者として従事した矢吹美香科長(きらくデイサービス責任者)、永山由美科長(まごころデイサービス管理者)、看護職として従事した高木めぐみ科長(ショートステイ管理者)の4人。荷物が全て運び出され、広々とした室内には窓から柔らかな日の光が差し込み、「わぁ懐かしい」「こんなに広かった?」という4人の声が響きました。建物内を歩き回り、「ここには棚があったよね」「このエアコンがさぁ…」と当時の情景を思い浮かべ、懐かしいエピソードに大笑い。4人は「いい思い出しか出てこない」としみじみ。思い出が残る建物とのお別れは「やっぱり寂しいね」と市東副部長。

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↑荷物が全て片付けられ、広々としたホール

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↑「郷ヶ丘デイサービス」初代管理者を務めた市東副部長

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↑「ここで看護職としての経験を積んだ」と話す高木科長

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↑三代目の管理者を務めた矢吹科長は思い出を写真に残していました

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↑「郷ヶ丘」の“最後”の管理者を務めた永山科長(左)

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↑様々な思い出が蘇ります

●地域との関係性も変化
「郷ヶ丘デイサービス」は開所当時から、認知症のご利用者様への個別対応に力を入れていました。当時は厚生労働省が「ぼけ」「痴呆」などの呼び方を「認知症」と改定したばかりで、認知症への理解も今ほどなく、「利用者様の大声・暴言に何度か苦情を受けた」と矢吹科長。それでも、地域に開かれた事業所を目指し、ゴミ拾いへの参加や、ボランティアの受け入れを継続しました。やがて、運動会やクリスマス会といった事業所内イベントに住民の方にもご参加いただけるようになるまで関係性は変化。永山科長は「事業所が移転すると挨拶にまわったときには『寂しくなるね』との言葉も頂けた」と笑顔で振り返っていました。

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↑「貴重な機会をありがとうございました!」と全員が笑顔

<感想>
現在は各事業所の管理者として従事する4人の原点は「郷ヶ丘デイサービス」にあるのかもしれません。「いい思い出しか出てこない」と語り合う姿は、うらやましくもありました。先輩方が積み上げてきたものを今度は若手職員で引き継いでいきたいと思っています。(地域連携・企画広報課 皆川歩美)