<医和生会(いわきかい)の介護レク紹介>
スポーツの秋に合わせた大運動会がこのほど、医和生会の「まごころ」デイサービスで開催されました。この日に向けて競技の練習も重ねてきたご利用者様に加え、ご家族や近隣にお住いの方々も“参戦”。紅白に分かれ、玉入れやパン食い競走、応援合戦などで元気に楽しく汗を流していました。
● 2週間前から練習
運動会は1カ月半前から準備を進めていた一大イベント。競技はホール全面を舞台に、応援合戦、シーツを使ったボール運び、玉入れ、パン食い競走の計4種目で、赤組と白組に分かれて勝負します。ご利用者様は2週間前からレクリエーションの時間を通し、「選手宣誓」を含めて練習を積んでいました。
● 宣誓「良い思い出作りをする事を誓います」
運動会は12、13の両日開かれました。12日は、ご利用者様12人、ご家族1人、近所住民の方々3人がエントリー。国歌斉唱と国旗掲揚をした後、元気に選手宣誓。全員が「けがのないように、楽しく、良い思い出作りをする事をここに誓います」と元気に宣誓しました。応援合戦では、ご利用者様がポンポンと鈴を振りながら「フレッ、フレッ」と大きな声を出して鼓舞します。いすに座って行う玉入れでは、つい立ち上がってしまうほど夢中に投げるご利用者様もいました。競技中には、赤組から白組に「頑張れー」と敵味方関係なくエールを送る場面も。ご利用者様の家では見せない活発な姿に、ご家族は新たな一面を見て驚きます。リレー形式で行われたパン食い競走では、職員に支えられながら安全に、先にぶら下げられたパンを目指して走ります。スタスタと走り自慢の健脚を披露するご利用者様もおり、みんなでハッスルしました。13日には、郷ケ丘地区の民生委員も参加しました。