● 超高齢化社会のいわき
65歳以上の人口が25%を超えている超高齢化社会のいわき市で、市民の健康づくりや在宅医療の理解向上は喫緊の課題です。そこで市医師会が2014年に「在宅医療出前講座」をスタートし、毎年市内6地区で開催しています。
● 「在宅医療・足とロコモと骨の話」など3講演
28日の平地区での出前講座では、座長は医和生会山内クリニックの山内俊明院長が務め、いわき市のエンディングノート「わたしの想いをつなぐノート(わたしノート)」を紹介します。講演では、長谷川会長(長谷川整形外科医院・院長)が「在宅医療・足とロコモと骨の話」と、松村総合病院の医師・二村浩史外科診療部長が「とってもわかりやすい甲状腺のお話し」と、平地域包括支援センター管理者の吉田郁子さんが「地域包括支援センターが皆さんに知っていただきたいこと」と、それぞれ題して講話します。
● 福祉用具展示、インボディ測定、相談コーナーも
会場には、最新のベッドや車いすなどの福祉用具の展示、体の基本成分を分析するインボディの測定体験、リハビリテーション、薬、栄養、介護などの相談コーナーもあります。市薬剤師会、県栄養士会いわき支部、県福祉用具機器推進協議会、県理学療法士会いわき支部、株式会社インボディ・ジャパン、有限会社いわき医療器械が協力しています。相談では、スムーズに話を進めるため薬手帳や健康手帳の持参をお勧めします。
【市医師会主催「在宅医療出前講座」】
イベント名:「いきいきと暮らしていくために」
日時:2017年10月28日午後2~4時(午後1時開場)
場所:平体育館(福島県いわき市平字正内町6-1)
定員:100人程度
参加料:無料
申し込み:不要