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投稿:2017年11月17日更新:2021年05月11日

多職種連携・地域連携

185. どんな施設? ケアマネが情報収集・平地区介護支援専門員交流会

いわき市平地区の介護支援専門員(ケアマネジャー)が15日、市文化センターで地区内の介護福祉施設の情報を集めました。ご利用者様の生活に合った施設を提案する上で、施設の特長を把握することは大切。5事業所の職員から各施設の概要の説明を受け、質問するなどして方針の違いなどを確認しました。

● 利用料金、身元保証人、対象者は?
このイベントは、隔月で開催される平地区介護支援専門員交流会。入所の申し込みや空き情報の確認で施設と連絡を取ることは多い一方、細かい料金や理念、特長などの詳細まで把握する機会は少ないといい、今回「入所施設の概要について」をテーマに開催しました。保険内外の各利用料金、対応可能状況、身元保証人、対象者、PRなどについて、地区内の18施設から回答を受けた資料が配られたほか、特別養護老人ホーム「はなまる共和国」、「シーサイドパインビレッジ老人保健施設」、「ケアハウス日之出荘」、介護付き有料老人ホーム「いわきふるさとの楽園」、グループホーム「我が家」の計5施設の職員が発表。地区内のケアマネジャー約80人が出席しました。

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● 施設ごとの特長把握
発表する施設職員は「男性スタッフが多い」「施設の隣に診療所があって安心感がある」「ご夫婦が同じ部屋で生活できる」などそれぞれの特長を紹介。その後のグループワークで出席者は、感想や疑問を話し合います。あるグループでは、利用料や医療依存度の高い方に向いている施設の話題が出ました。質疑応答では「酒やタバコのし好品はどこまで対応できますか?」「身寄りのない人の保証人はどうしていますか?」「入所中に入院した場合の対応は?」などと尋ね、施設ごとに異なる方針を確認していました。

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