<医和生会(いわきかい)の介護レク紹介>
クリスマスイベントが25日まで、当法人の施設で繰り広げられました。ご利用者様は、園児の歌や踊りを鑑賞したり、握りたてのすしを堪能したり、職員が扮したサンタクロースと触れ合ったり。笑顔を浮かべ、冬の催しを満喫しました。
↑園児にクリスマスプレゼントを手渡すご利用者様=2017年12月25日、小規模多機能型「すばる」
↑すしを握る様子を目の前で楽しむご利用者様=2017年12月22日、小規模多機能型「さらい」
↑サンタさんから届いたケーキを味わうご利用者様=2017年12月25日、「やがわせ」デイサービス
↑サンタさんからプレゼントを受け取るご利用者様=2017年12月14日、「まごころ」デイサービス
● 元気な合唱に手拍子(「すばる」)
25日には市内の中央台保育園の園児約20人が小規模多機能型「すばる」を訪れました。火消しのはっぴ姿の男児は、勇ましい曲に合わせて「えいやー、とう」と作り物の鎌を振りおろして踊ります。色とりどりのはかまに身を包んだ女児は、扇子を散る花びらのように動かしながら優雅に舞います。一緒に口ずさむご利用者様から手拍子を受け、お正月の合唱も披露しました。代表のご利用者様から一人一人プレゼントを受けた後、全員で「ありがとうございました。お元気でいてください」と元気にお別れのあいさつ。ご利用者様は「気を付けて帰りなね」と目に涙を浮かべて握手して見送りました。
↓園児が踊りご利用者様を楽しませた「すばる」のクリスマス=2017年12月25日
※動画は最後
● 握りたてのすし おいしそうにほお張る(「さらい」)
ホールにすしの屋台が設置された小規模多機能型「さらい」のクリスマス会は22日。「さらい」が入る複合施設「いきいきはうす」の給食サービスを提供する富士産業東北事業部業務課の小松浩二係長がご利用者様にすしを握りました。和食料理屋でかつてすしを握っていたという小松係長は、巧みに丸めたしゃりにネタを載せ、ムシエビ、アナゴ、サーモン、タマゴ、マグロの握りずしを次々と皿に並べます。手を動かしながら小松係長は、シャリの名前の由来や今日のマグロの種類などを説明。ご利用者様から「握れるまでにどのくらい掛かりますか?」との質問に、小松係長は「皿洗い、掃除、出前、魚の勉強などの下積みが必要なので3年掛かります」と答えました。普段は営業回りの仕事をしているという小松係長は、ご利用者様の顔を見ながらすしを握るのを喜んでいる様子で「笑顔を見て会話できるのは嬉しい」とにっこり。握りずしが食べられないご利用者様には手まりずしやちらしずしを用意。すし好きのご利用者様は多く、おいしそうにほお張っていました。
※動画は最後
● 職員の手作りマグネットをプレゼント(「やがわせ」)
プレゼントを持ったサンタクロースが25日に登場した「やがわせ」デイサービス。お茶とケーキを届けたほか、職員手作りのマグネットを一人一人にプレゼントしました。職員が1ヶ月以上掛けて約100人分仕上げたこのマグネットは、段ボールとペットボトルのふたで型を作り布で包んだ麦わら帽子のデザインです。受け取ったご利用者様は「かわいい」「素敵」と喜び、サンタさんと記念撮影します。最後、3人のサンタさんはダンスグループ「エグザイル」のダンスをキレキレとは言い難い動きで踊り、帰っていきました。
↓ケーキや職員手作りのマグネットがプレゼントされた「やがわせ」=2017年12月25日
※動画は最後
● 「うわーサンタさんだー」(「まごころ」)
「まごころ」デイサービスには14日にサンタクロースが現れ、ご利用者様を盛り上げました。ご利用者様がジングルベルを合唱した後、「サンタさーん」と大声で呼ぶと奥のドアからサンタクロースが登場。日本語が通じないという設定なのか、サンタさんはしゃべらず笑顔で応えます。白いひげをたくわえ大きな袋をかつぎ、ご利用者様一人一人にプレゼントを渡し握手していきます。「うわー、サンタさんだー」とはしゃぐご利用者様も。「バイバイ」とご利用者様から見送られ、手を振って帰っていきました。その後は、職員手作りのプリンアラモードを味わい、ボランティア訪問の大正琴演奏を楽しみました。
↓サンタさんがプレゼントを配った「まごころ」=2017年12月14日
↑「すばる」の園児訪問
↑「さらい」の握りずし
↑「やがわせ」のサンタ