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2019年12月21日

障がい福祉

734. 障がい者が働き続けられる地域をつくろう・いわき市障がい者職親会

「いわき市障がい者職親会」は、障がい者の就労を支えて働き続けられる地域をつくろうと活動しています。メンバーは学校、企業、福祉関係者で構成され、勉強会や障がい者雇用に積極的な企業の視察などを通して理解を深めています。発足から20年以上経つ今年はNPO法人化しました。今年最後の勉強会が18日夜、いわき産業創造館で開かれ、玉川中の松﨑伯文校長が「特別支援学級の取り組み」をテーマに講話しました。

 

特別支援学級の取り組みについて講話した玉川中の松﨑校長

 

● 70団体・個人が活動

いわき市障がい者職親会は1995(平成七)年に誕生。障がいのある生徒も働き口が見つけられる地域をつくろうと、学校関係者が企業や福祉団体に発足を呼び掛けたのが始まりでした。現在は市内の67団体、3個人がメンバーです。勉強会は年7回開催され、今年は職業安定所、市障がい福祉課、障がい者雇用企業といった職員や大学教授、働いている障がい者らが講話。障がい者雇用に積極的な企業への見学も行っています。今年2019年11月にNPO法人化しました。

 

 

● 「いわきスタンダード」構想

今年最後の勉強会には約70人が出席しました。中学校、特別支援・養護学校、行政での教職経験を持つ講師の松﨑校長は、自己紹介で障がい者と関わった思い出を披露。岩手県・奥中山高原のパン工場で一生懸命汗を流し、充実して帰宅する障がい者の姿から生き方を学んだ経験談などを語りました。「特別支援学級」「特別支援学校」の違いを解説した後、自身が考えた「いわきスタンダード」構想を発表。障がいを持って生まれても安心して入学し、社会に出て働き続けられるためのアイデアで、松﨑校長は、働き続けられる障がい者はあいさつや身だしなみといった社会人としてのマナーを持っている特徴を見抜き、共通して身に付けさせる必要性を訴えました。そのため、乳幼児期から高校までの一貫したサポートプログラムや共通の指導指標「プロトコール」案、家庭・学校・関係機関との連携、課題などを挙げました。障がい者も働ける農園をいわきにつくりたいという夢を語り、「玉川中を変え、いわきを変え、福島を変え、日本を変える」という熱い想いを訴えました。

 

「職親会」は来年、1月17日に障がい者雇用の先進企業を市議会議員に案内する視察懇談、2月15日には障がい者の声を共有するセミナーなども予定しています。

 

【いわき市障がい者職親会】

フェイスブックページ:https://www.facebook.com/syokuoyakai/

 

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