明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。
当法人医和生会の理事長・山内俊明より2020年の年頭あいさつがございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
―――理事長・山内俊明の年頭あいさつ―――
皆様明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
今年も良い年になりますよう、
心よりお祈り申し上げます。
医和生会グループは今年も患者様、利用者様、地域の皆様のために力を十分に発揮していく所存です。職員一人一人が自分の役割を認識し、お互いを尊重して支え合い、総合力で地域の皆さまをサポートして参ります。
時代は「平成」から「令和」に移りました。終戦から75年が過ぎた今年、戦争を全く体験していない「高貴高齢者」が誕生します。私は75歳以上の「後期高齢者」を、「前期」「後期」の「後期」ではなく、高い貴い(とうとい)と書く「高貴」高齢者と敬意を込めて呼んでおります。豊かな日本を築き上げた敬うべきその「高貴高齢者」を含め、みんなが安心して生活できるような時代、令和時代を築き上げていくにはどうすればいいのでしょうか。
高齢化社会が進み、働き手の人口は減少しています。それに伴い、年金や貯蓄だけでは生活できなくなる方も増えていくかもしれません。それでもみんなが安心して自分たちの住み慣れた地域で暮らせるようになるには、「助け合い」が大切なのではないでしょうか。自分や家族だけが良ければいいのではなく、他人や隣人との互助が地域の生活を支え、地域力を高めていくいわゆる地域包括ケアシステムが大切だと考えています。医和生会グループも地域の一員として、医療・介護の専門職の立場から皆様をサポートし、助け合う地域の和を広げるためにこれまで同様、貢献して参りたいと思います。
新年が皆様にとって幸多き一年でありますようお祈りいたしまして、わたくしの年頭のあいさつとさせていただきます。