医和生会(いわきかい)では、3か月に1回、「子育て世代交流会」を開いています。始めた理由はいたってシンプルで、自分自身が「子育て中のスタッフどうしで話す場がほしかった」から。「子育て世代で集まって話すのってどうですか?」と相談したら「それいいね!」「ぜひやりましょう!」と背中を押してくれる仲間がいました。(地域連携・企画広報課 皆川歩美)
●初めての「子育て世代交流会」
150人を超える幅広い年齢層のスタッフが約15の部署に分かれて働く医和生会。部署関係なく、育児・仕事に奮闘しているスタッフが集まる場をつくりたいと思った私は、子育て中のスタッフに相談してみました。すると、「ぜひ話したい!」「子どもも一緒に参加できるのは嬉しい」との返事。そこで、昨年8月に初めての「子育て世代交流会」を開きました。日曜日に法人内のスペースを使って2時間。特にテーマを決めずとも、話は尽きませんでした。「リフレッシュできた」「近くに遊べる友だちがいないから、子どもが喜んでいた」と好評で、また集まる約束をしました。
●定期的な開催が続く
2回目の11月は「お悩み相談会」となり、「寝かしつけ」や「叱り方」に関しては2人目3人目を育てている先輩ママが新米ママにアドバイス。その後はグループLINEでも相談するようになりました。3回目となった2月は、新しく入職したスタッフや、育休中のスタッフも参加し、子どもの数もいっきに増えて大にぎわい。「いい気分転換になった」「親子共々楽しめた」との声を聴き、自分のためにも子どもたちのためにも仲間のためにも続けたいと思っているところです。
<11月の様子>
<2月の様子>
あるスタッフは「私たちは専門家じゃないから正解を教えられないけど、悩みを人に話すだけで救われる」と言っていました。「また集まりたい、話したい」と思える居心地の良さを大切にし、それが働きやすさにつながってほしいと思っています。
↑交流会の会場に訪れた利用者様が子どもたちを見てにっこりしていました。そんな姿を見ているとこちらまで嬉しくなります。子どもが高齢者にもたらす効果は無限だと思います。今後は、利用者様と子どもの交流の場づくりにも取り組んでみたいと思っています。
<医和生会(いわきかい)の求人・採用情報>
医和生会は1年以内の新卒離職率0%!新卒フォロー面談や「若手ラボ」といった教育支援を通して、若手職員の定着につなげています。
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