当法人山内クリニック脇の「薬局タローファーマシー谷川瀬店」は13日から、新型コロナウイルスの感染予防のために薬を手渡すドライブスルーを本格的に始めます。人との接触を極力減らし、患者様は店内で待たずに安心して薬を受け取れます。同店薬剤師が「いわき市内の薬局で初めてだろう」と語る画期的な安全対策で、他の薬局タローファーマシー6店の患者様も希望すれば谷川瀬店で受け取れるよう体制を整えていきます。
● ドライブスルーの流れ
同店は病院から処方箋のFAXを受けて患者様に電話し、手渡しの時間を調整します。患者様は受け取りまで車内で待機。時間に合わせて同店脇に設置したプレハブ小屋に乗り付け、乗車したまま薬を受け取れます。新型コロナ感染の兆候とされる熱やせき、倦怠感、呼吸器疾患などのある患者様にはドライブスルーの利用を呼び掛け、感染疑いのない患者様でも希望すればドライブスルーを利用できます。車のない患者様は歩きでの受け取り可能。手渡しする薬剤師は感染防止用のエプロン、フェイスシールドを身に付け完全防備しています。
● 「患者様、職員、地域医療のために」
交通量の多い道路に面したプレハブ小屋には「感染症対応ドライブスルーお薬窓口」という張り紙が張られ、それを見た福祉関係者から興味を持った問い合わせもあったという。ドライブスルーは薬の受け渡しのみで、服薬相談が必要な場合には電話で受け付け。薬局タローファーマシーは谷川瀬店以外に市内6店舗あり、そこの患者様も希望すればドライブスルーで受け渡ししたい考え。同店の薬剤師は「患者様、職員、地域医療を守るためにも感染予防に努めていきたい」と話していました。
↓薬局タローファーマシー谷川瀬店隣の当山内クリニックでは、ドライブスルーのご利用案内を配布しています。
【薬局タローファーマシーのホームページ】
【当山内クリニック感染対策の紹介動画】