当法人医和生会の避難訓練がこのほど法人各施設で開かれ、職員がご利用者様を安全に避難させる手順や消火器の使用法を確認しました。
<医和生会全体>
↑ご利用者様を安全に誘導する流れも確認した避難訓練
同じ建物内にある山内クリニック、やがわせデイサービス、通所リハビリテーション、事務職の全職員が11月22日、合同で避難訓練。職員用台所で火災が発生したと想定し、通報、消火器のある場所、避難方法などを確認しました。サイレンが鳴ると、初期消火班の職員12人が総務室に集合。施設内の各所に常設されている消火器を持って火元に急ぎます。事務室にいる隊長の熊倉健二理事は初期消火に失敗した連絡を受け、避難誘導班と救護班に伝えるよう通報班に指示。職員は落ち着いてご利用者様の車いすを押し、避難場所の駐車場に誘導しました。その後、水消火器で実際に放水し、実践的に消火器の使い方を確認しました。
小規模多機能型「すばる」では11月20日に実施。事業所内の台所から火災が発生した想定で、ご利用者様を駐車場へと誘導しました。職員はご利用者様にタオルを配り、煙を吸わないように口を覆ってと声を掛けます。地区住民4人も参加し、ご利用者様の避難誘導に協力。中西俊哉サブリーダーは「本当に火災が起きたら、職員だけでは足りないかもしれない。近隣の皆様にはご協力をお願いしたい」と述べました。
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