※「げんキッズ体操スクール」は2022年10月現在、休業中
この記事は2020年7月に公開しました。
いわき市の「げんキッズ体操スクール」は、器械体操を通して子どもの体力づくりをサポートしています。指導者は県体操ジュニア代表の元監督。専門的ではなく基本的な運動能力を身に付けるメニューで、子どもたちは元気に体を動かしています。
● 年長児から小6まで
げんキッズ体操スクールで指導する万崎厚彦代表は、県体操ジュニア代表の元監督。かつて指導を手伝っていた「さくらんぼ体操クラブ」を引き継ぎ、今年4月から名称を変えてスタートしました。新型コロナウイルス禍ですぐ休止になりましたが、6月から本格再開。会場は勿来地区の南部アリーナ、常磐地区の関船体育館、好間地区の好間四小体育館。各会場、週1回のペースで指導しています。生徒は年長児から小学6年生までで、各会場10~20人弱。走る、跳ぶ、投げるといった基本的な運動能力や体力づくりを目指しています。
● 走って跳んで投げて
南部アリーナで6月19日に開かれたスクールには生徒15人が参加。準備体操できれいな開脚を見せる子や、ボールのようにクルクル転がるでんぐり返しをする子も。上手にでんぐり返しできない子に、万崎さんは「おへそを見て」「あごをグッと引いて」とアドバイス。側転では「失敗してもいいから元気よく回って」と声を掛け、自信を持たせ挑戦させます。マット運動、平均台、円馬での開脚飛び、ボール投げ、フライングディスクなどを組み込んだサーキットトレーニングで、走って跳んで投球。トランポリンでは華麗な開脚跳びや、尻で弾んでから空中で直立姿勢に戻る動きをして汗を流していました。
● 「楽しく、伸び伸びと運動してほしい」
体操後、子どもたちは協力して掃除と片付け。万崎さんが一人ずつキャンディーを手渡してお別れしました。万崎さんは「子どもたちには楽しく、伸び伸びと運動してほしい。今後は鉄棒や跳び箱を使った器械体操もやってみたい」と目標を話していました。
【げんキッズ体操スクール】
・関船体育館
住所:福島県いわき市常磐関船町作田1-1
開催日:毎週月曜(月3回)(第3月曜は休館日)
時間:17:30~18:30
対象:年長児、小学生
・南部アリーナ
住所:福島県いわき市錦町細谷102-58
開催日:毎週金曜日(月4回)
時間:15:30~16:30
対象:年長児、小学生
・好間四小体育館
住所:福島県いわき市好間町大利字戸作田65
開催日:毎週土曜日(月3回)
時間:10:00~11:00
対象:年長児、小学生
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