今年も師走になりました。平成24年辰年も残すところ一ヶ月もありません。今回は、医療・介護の情報を離れて、一休みです。医療法人医和生会(山内クリニック)や自分の今年の1年について書きます。忙しい方はここで読むのを止めましょう。そうでない方はお付き合いをお願い致します。
山内クリニックは平成5年に開業しました。今年で創立20年目になります。ここまで無事に何とか診療してくることが出来ましたのは、ひとえに皆様の暖かいご支援の賜物と心から感謝しております。その感謝の気持ちをこめて、10月27日にはジャーナリストの鳥越俊太郎氏を講師に迎え創立20周年記念特別講演会をアリオスで開催し、約600人をこえる方々にご参加して頂きました。
個人的に振り返りますと、40歳で開業しましたので、20年経過し今年は60歳になり、還暦を迎えました。昨年12月に2人目の孫が産まれ、今年5月には兄が食道癌で他界し、11月に3人目の孫が生まれました。兄の早すぎる死には非常に悲しい思いをしましたが、すくすくと育っている5歳と満1歳になったばかりの孫とさらに新しい命の誕生に励まされています。
還暦と言えば一般の企業人は定年退職の年齢ですが、私は身体が続くかぎり働き続けなければいけない状況です。医療法人医和生会は医療と介護・福祉を有機的に積極的に連携させ、高齢者の方々が安心していわき市で生活できるように考えています。
まだ、これからも頑張るつもりですので、来年も宜しくお願い致します。
山内 俊明
※この記事は、朝日サリー(2013年1月号)「ハートでクリニック」に掲載されました