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投稿:2020年08月31日更新:2023年09月02日

やがわせデイサービス

846.「夏祭り」に参加される利用者様からの気付き

<医和生会(いわきかい)の介護レク紹介>

今年は、コロナの影響で夏のイベントが次々と中止になってしまいましたが、医和生会の各事業所では利用者様に少しでも夏気分を味わっていただくための催しが開かれていましたので、事業推進室の皆川がその様子をお伝えします!今月26日に夏祭りを開催した「やがわせデイサービス」。「ヨーヨー釣り」、「(駄菓子をめがけての)輪投げ」、「かき氷」コーナーが用意されていました。赤い法被を着たスタッフが利用者様を各コーナーにご案内~♪

 

懐かしいヨーヨー釣り!

 

 

私も挑戦。簡単そうに見えるヨーヨー釣りも、実際にやってみると意外と難しい(笑)

 

あっという間に釣り上げている方もいましたが、苦戦している方には、スタッフが優しくフォロー。

 

「黄色が欲しかったのよ」と利用者様もにっこり。

 

駄菓子をめがけての輪投げコーナーも盛り上がっていました!サービス精神旺盛なスタッフが、「商売あがったりだよ」なんて言いながら、どんどん駄菓子をおまけしてくれる…。自分が欲しい商品があったら、普通の輪投げよりも力が入りますよね!

 

 

 

おやつには、手作りチョコバナナとかき氷が振る舞われました。飲み込む力が低下している利用者様にも、スタッフが一口ずつかき氷を提供。ホール中に響き渡るほどの「んまいっ!」という声が聞こえてきました。

 

 

<記者のひとこと>

この日、「先週退院してきたばかり。今日が2回目」という利用者様もお祭りに参加されていました。スタッフに聞くと「ご家庭の事情もあり、退院翌日からデイサービスという利用者様も多い」と言います。働きながら介護をする方が多い今、デイサービスに求められる役割は大きくなっていると思います。病状に不安があっても、安心して利用いただけるように、「やがわせデイサービス」が取り組んでいるのは、病院から届く書類(患者様の入院中の様子、治療内容、経過等)を看護職・介護職も全員で確認すること。朝のミーティングや申し送りノートでは、利用者様の今の状態から起こりうる危険を予測し、事前に対策も立てています。不安があれば、隣接する山内クリニックの医師に相談し、アドバイスしてもらえる強みもあります。たとえ退院直後でも、本人様と家族様が「やがわせデイサービスなら」と感じていただけるように、今後もこのような取り組みを継続することが大切だと思いました。(事業推進室・皆川 歩美)