医和生会(いわきかい)の小規模多機能型「すばる」は、ご利用者様とご家族をつなぐオンライン面会を行っています。新型コロナウイルスの感染予防対策を兼ね、遠方に住むご家族でも気軽に顔を見て会話できるようにと始めました。まだ実施は1組ですが、医和生会は要望に応じて広げていきたい考え。このほどの面会では、ご利用者様は久しぶりに孫の顔が見られて目を細めていました。
● ご家族から「早く良くなるといいね」
オンライン面会を実施したのは、ご利用者様夫婦と首都圏から毎週面会に来所していたご家族。新型コロナの感染予防でいわきに来るのも困難になって足が遠のいたため、「すばる」が提案しました。タブレット端末を使い、9月12日に初めて実施。ご家族からは「ほっとしました」とコメントがあったという。10月13日の2回目は、ご利用者様が居室で夫婦身を寄せながら画面に向かって会話。ご利用者様は「よく見えるよ」「腰さえ悪くなけりゃあなあ」と話し、ご家族から「早く良くなるといいね」と温かい言葉を受けていました。200キロ以上離れた娘と孫の元気な表情に目を細め、近況の報告や体の具合の話題に花を咲かせていました。
【すばる】
<ホームページ>
https://iwakikai.jp/service/subaru/
<ブログ>