いわき市平地区の飯野公民館で活動しているハーモニカグループ「荒川アンサンブル」が16日、当法人グループの地域密着型特別養護老人ホーム「サンシャインよしま」(好間地区)を訪問し、ご利用者様に懐かしい音色を届けました。
● 飯野公民館で活動する「荒川アンサンブル」
「荒川アンサンブル」は約15年前に発足しました。60~80代のメンバー10人が月3回、飯野公民館で練習し、公民館のイベントや福祉施設などで披露しています。「サンシャインよしま」を運営する社会福祉法人いわきの里の村井弘施設長が昨年度、「貯筋運動」(※)の講座に指導者として参加した際、受講生の一人が「荒川アンサンブル」に所属していた縁で、今回のボランティア訪問が実現しました。
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「貯筋運動とは(公益財団法人健康・体力づくり事業財団のホームページより)」:http://www.health-net.or.jp/tyousa/tyokin/index.html
● アンコール含めて11曲披露
メンバー9人が来所し、ご利用者様約40人を前に演奏。「ふるさと」「赤い靴」「水戸黄門」「知床旅情」など、アンコールを含めて11曲を披露しました。メロディーラインとコードの音色が重なって会場を包み込みます。「あゝ上野駅」をソロで演奏するメンバーは、2つのハーモニカを使い分けて巧みに吹きます。休憩中に感想を尋ねられたご利用者様は「素敵ですね」とうっとり。手拍子しながら歌うご利用者様もおり、楽しいひと時を過ごしていました。
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