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投稿:2020年11月18日更新:2021年11月10日

求人・採用【RECRUIT】 研修会・勉強会 医和生(いわき)会全体 小規模多機能型すばる 多職種連携・地域連携

876. 高校生インターンシップ「将来は介護の仕事に就きたい!」|求人・採用・教育

当法人では中学、高校のインターンシップを受け入れています。

今月10、11日の2日間は、福島県立四倉高等学校2年生の高木さんが小規模多機能型「すばる」にてインターンシップを実施しました。

 

小学生の頃、学校帰りは祖父母の家で過ごしていたという高木さん。当時、そこに住んでいた曾祖母との関わりが「介護」に興味を持ったきっかけだったそうです。「トイレに付き添ってあげたぐらいで、たいしたことはしてない」と笑いながら、「人のお世話をするのが好きだったから、そういう時間は楽しかった」と振り返ります。高校生になり、進路を考えるなかで「介護職に就きたい」という想いが強くなった高木さんは、インターンシップで「介護」を選択しました。

 

「すばる」のホールで過ごす利用者様に、自分からハキハキと声を掛ける高木さん。緊張を感じさせない話し方で、利用者様も自然と笑顔になります。『もしかして、経験もあるのかなぁ?』と思い、聞いてみると…

 

↑利用者様とも積極的に関わる高木さん

 

「小学生の頃から習っている三味線のボランティアで高齢者施設を訪問して演奏したことがあります。でも、介護の仕事を経験するのは初めてです。」とのこと。「え!三味線!すごいね」と驚く私に「初日は利用者様と一緒に民謡を歌う時間があったんですが、その時に三味線を弾けることを話したら、『若いのに、すごいわね、いいわね』と利用者様とも盛り上がりました。」と嬉しそうに教えてくれました。

 

2日目には、一人暮らしをされている利用者様の自宅への訪問に同行し、スタッフが利用者様の安否確認をする様子も見学しました。「こんな仕事もあるんだなって。勉強になりました」と満足そうな顔を見せてくれた高木さん。今回のインターンシップは「想像していたよりも楽しかったです!」と即答。「利用者様もスタッフの皆さんも優しかったのと、歓迎してもらえたことが嬉しかったです。進学ではなく就職を考えているので、介護の仕事に就けるように、残りの学校生活で、きちんと考えていきたいです。」とやる気に溢れていました。

 

そして…。なんと、高木さん。最終日の時間ぎりぎりまで、スタッフに指示されたわけでもないのに、利用者様一人ひとりに「●●さん、2日間ありがとうございました」と挨拶。利用者様の名前を覚え、座っている利用者様の視線に合わせて声を掛ける姿は、既にプロの介護職員のようでした。

 

 

<インターンシップを「すばる」で実施して>

今回のインターンシップは四倉高校ということで、四倉高校卒業生の鈴木(2年目・介護職員)※1と、猪狩(1年目・介護職員)※2が活躍する「すばる」で実施されました。“母校の後輩への指導”は照れくさいような、嬉しいような…。鈴木は「説明が下手だから、指導は苦手です」と笑いながらも貴重な経験ができたようです。これからも「先輩が活躍する姿を学生に見せたい!」と思った私でした。(事業推進室(兼)人事課 皆川歩美)

 

【関連記事】

※1・・・「祖母を支えてくれた介護職への憧れ・新卒の鈴木」

※2・・・「ご利用者様の前での体操に挑戦・新卒の猪狩」

 

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【関連情報】

小規模多機能型すばる

福島県立四倉高等学校