職場見学会が19日、当法人医和生会と当法人グループのいわきの里で開かれ、参加した大学4年生の男子が職員の声を聞きながら介護の現場を見て回りました。
↑「やがわせデイサービス」で生活相談員の菅野(右)から説明を受ける大学生
● 熱心にメモ
参加した大学生は山内クリニック会議室で、医和生会人事課の飯塚大輔から各事業所や職場環境の説明を受けます。実習の現場の体験から働く不安を感じたという大学生は入職後の研修やサポートに関して質問。飯塚は2カ月間の研修を昨年度の入職者の例を交えて紹介し「研修後も本人が自信を持てるまでフォローする」と回答。ここ3年は新卒者の離職はなく、働きやすい職場をアピール。大学生は背筋を伸ばし、緊張した面持ちで熱心にメモを取っていました。
● 現場職員に質問
「やがわせデイサービス」に移動し、生活相談員の菅野翔平から案内を受けます。医療依存度の高いご利用者様を受け入れている「やがわせ」の特長といった説明を受けながら、働く職員やご利用者様の様子を見学。大学生は「入職した時にどんな資格を持っていましたか?」「先輩からの指導で良かったことは何でしたか?」と気になる点を尋ねていました。会議室に戻り、地域連携・企画広報課の皆川歩美は広報や地域連携などの取り組みを説明。職員からアニマルセラピーをやりたいという声を聞き、地域で活動するその団体を探して実現させた事例や、近くの美容学校と連携してご利用者様におしゃれを楽しんでもらおうと準備を進めている取り組みを紹介しました。
その後、好間地区のいわきの里に移動し、地域密着型特別養護老人ホーム「サンシャインよしま」、ショートステイよしま、小規模多機能型「つどい」を見学し、職員から話を聞きました。
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職場見学会は5月10日にも開催します。
詳細と申し込みフォームはhttps://ymc8181.wixsite.com/iwakikaisyu-syoku/blank-1