医和生会(いわきかい)の小規模多機能型さらいで、このほど誕生日会が開かれ、手作り料理を味わってお祝いしました。調理希望のご利用者様は手まり寿司作りに挑戦。卵焼きのみじん切り、シーチキンをご飯に混ぜる、ラップで包んで手まりにする工程を役割分担して調理しました。「体が言うことを聞かない」「自信ない」としゃもじでご飯を混ぜるご利用者様は、職員から「上手、上手」「よくできてますよ」と声を掛けられて安心した表情を浮かべていました。昼食で、手のひらサイズの手まり寿司を見て「かわいいねえ。食べるのがもったいない」と笑顔になるご利用者様もいました。
誕生日会では欠席者1人を除くご利用者様3人を祝福。スタッフが気持ちを込めて作ったお祝い色紙をプレゼントしました。受け取った96歳のご利用者様は、自身の顔写真が貼られた色紙を見て「いい男だ」と笑い。隣のご利用者様は「96歳!すごい」と驚き。その後お祝いしたご利用者様の年齢が102歳と知って「ええ!」とさらに驚き、まだまだ長生きできると元気をもらった様子でした。
【小規模多機能型さらい】