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投稿:2018年10月30日更新:2021年10月12日

やがわせデイサービス

433. 「将来は介護の仕事に就きたい」・高校生が「やがわせデイサービス」で職場体験

いわき市の福島県立四倉高等学校2年生がこのほど、当法人「やがわせデイサービス」を訪れて3日間の介護体験をしました。「将来は介護の仕事に就きたい」という高校生は、指導係職員からアドバイスを受けてお年寄りと触れ合い、“新米介護士”として汗を流しました。

 

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↑職場体験でご利用者様と接する木田さん(右)=2018年10月25日、いわき市の当法人「やがわせデイサービス」

● 「人を助ける仕事がしたい」
職場体験に訪れた高校生は木田舞さん。中学生時代に感謝される喜びに気付き「人を助ける仕事がしたい」と思うようになりました。高校1年生時の専門学校説明会で介護福祉の仕事を知り、「介護福祉士」が将来の夢になりました。2年生になって「介護福祉」の現場の雰囲気を肌で感じたいと、インターンで10月26日までの3日間、「やがわせデイサービス」を訪れました。

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● ご利用者様と会話や配膳
体験2日目の午前11時すぎ。木田さんはぬり絵を楽しむご利用者様と会話します。コイのイラストを何色でぬるか迷うご利用者様に「上手ですね」「好きな色でいいと思いますよ」と優しく話し掛けます。指導係の職員がトイレまでの歩行介助の様子を見せ、そばでじっと見つめます。お昼の時間になって配膳がスタート。指導係の職員から「名前を呼んで渡すと間違えない」と助言を受けると「○○さん、お待たせしました」とお昼ご飯を届けます。「ありがとう」と感謝された木田さんは、うっすら照れ笑いを浮かべていました。

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● 「感謝されるとうれしい」
祖父母とは別に住んでいる木田さんは「歳の離れた人と話すことが少ない。時々聞き取れなくてどうすればいいか分からない」という仕事の難しさを体験した一方で「感謝されるとうれしい」とも。「今まで多くの人にお世話になってきたので、今度は人に頼られて、人を助けられる介護士になりたい」と将来の目標を話していました。

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「人手不足の介護業界・志願者は家族の影響大?・全国各地でも多彩な取り組み」 2017年8月17日投稿:https://iwakikai.jp/blog/2312/