新卒の新入職員2名が医和生会に仲間入りして半年が過ぎた今、彼女たちはどんな想いを抱いて仕事をしているのでしょうか。第1回目は、「小規模多機能型すばる」に配属され、「孫のように、隣で笑っていられる存在になりたい」と弾けるような笑顔を見せてくれた吉田を紹介します。
● 飾らない、自然な笑顔
ご利用者様とおしゃべりしながら洗濯物をたたむ吉田。「ご利用者様からすれば、自分は孫のような年齢。だからこそ、隣で一緒に笑っていられるような存在でありたいです」。そう話す吉田の隣で、ご利用者様も目を細めて笑っていました。大きな瞳で相手を見つめ、ご利用者様の冗談には思いっきり笑う。吉田は飾らず、自然体。すっかりと「すばる」に馴染んでいるようでした。
● 「経験」を積みたい
吉田は高校生の時、自分の家族を支援している介護支援専門員(ケアマネージャー)や社会福祉士の姿を見て憧れを抱くようになりました。そこで、社会福祉士の資格取得を目指して大学へ進学。実習を通じて、成長するためには現場での経験こそ必要だと強く感じ、複数の事業所で様々な経験を積めると当法人を志望しました。配属となった「すばる」では、通所するご利用者様への介護の他、宿泊、ご自宅への訪問など複数の仕事をこなしています。「覚えることはまだまだあるけど、いろんな経験をしたいと思っていたからちょうど良かったです」と明るい笑顔で答えてくれました。
● 周囲から頼られる存在を目指して
いつも笑顔を絶やさず、堂々と振る舞う吉田ですが、過去には自分の発言でご利用者様の表情を曇らせたり、正しい接し方がわからず悩んだりしたこともありました。現在は、ご利用者様一人ひとりが求めていること、かけてほしい言葉は何か、孫のような年齢だからこそ言われたくないこともあるはず…と常に意識し、表情を観察していると言います。
一人で訪問に行くようになって3ヶ月。一人暮らしのご利用者様の安否確認という責任ある仕事も任されています。これから夜勤も始まり、不安を感じる時期でもありますが、吉田は「周囲から頼られる存在になりたいし、戦力になりたい」と力強く答えました。
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