医和生会(いわきかい)のきらくデイサービスのご利用者様がこのほど、ところてん作りを楽しみました。入職2年目の職員が初めて1人で企画した記念すべきイベントで、ご利用者様が笑顔で完食する姿に「よかった」と喜んでいました。
● 涼と懐かしさを感じてほしい
企画者は社会福祉主事の渡邉。涼を取って懐かしさを感じてほしいと、ところてん作りを考えました。事前にご利用者様にところてん作りの意見を聞くと「昔家で作ったことあるよ」と楽しみにする声も。甘い方がいいか、酸っぱい方がいいか、好みをご利用者様一人一人に事前に聞き取り、黒蜜と三杯酢を準備。イベントは7月23日に実施しました。
● 思い出話するご利用者様も
ご利用者様は4つのテーブルに分かれて挑戦。ご利用者様は天突きを手にし、硬くてなかなか押し出せないと、職員と一緒に力を入れます。細長くきれいに切られたところてんがニョロリと出ると笑顔に。黒蜜をかけると甘い匂いがし、ご利用者様は「おいしいよ」とフォークで上手に味わっていました。渡邉は「甘いのと酸っぱいのどちらを食べましたか?」などと声を掛けて回り、ご利用者様の「昔、公園のお祭りの屋台で買って食べた」という懐かしい思い出話に耳を傾けていました。
● 「完食してくれて良かった」
先月から準備を進めていた渡邉は、ご利用者様がおいしそうに味わう姿に安心した様子。「ご利用者様が『夏だね』と喜んでいらっしゃった。皆さん完食してくれて良かったです」と笑顔を浮かべていました。

ところてんイベントを企画した渡邉
\「家で過ごせて本当によかった」その一言が、地域に寄り添う福祉の原点/
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