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2019年02月12日

いわき市地域包括ケア推進会議

510. 大久では定期的に会食会 来年度計画を決定・四倉・久之浜大久地区中地域ケア会議

四倉・久之浜大久地区中地域ケア会議がこのほど、いわき市役所四倉支所で開かれました。「よつくら塾」のアンケート結果や、大浦小での認知症声掛け訓練、久之浜地区でのオレンジカフェ以和貴サテライト開催、大久地区での会食会の様子が報告されました。来年度は、四倉管内の小学校で認知症声かけ訓練を、大久地区の市海竜の里センターでオレンジカフェ以和貴サテライトを開催、大久地区では定期的に会食会などを行う方針を決めました。

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● 中地域ケア会議とは?
医療・介護・予防・住まい・生活支援の発展へ住民が支え合う地域づくりをめざそうと、国は2015年4月、市町村の努力義務として「地域ケア会議」の設置を法制化しました。これを受けていわき市は同年、「個別ケア」、「小地域ケア」、「中地域ケア」、全市レベルの「市地域包括ケア推進」の計4層の会議でつくる「いわき市地域ケア会議」を設置(※1)。「中地域ケア会議」は全市レベルと学校区・行政区レベルの間の中間層に位置し、地区保健福祉センターが主催。市内には7地区ごとに設置されています。本年度の四倉・久之浜大久地区中地域ケア会議の委員は22人。本年度2回目の会議は1月31日に開かれました。

※1
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● 四倉の本年度活動報告 「よつくら塾」「大浦小で認知症声掛け訓練」
四倉地区の活動報告では、本年度も「よつくら塾」(※2)を「認知症予防」をメインテーマに5~10月まで計6回開き、住民39人が介護予防や健康を学んだと共有。アンケート結果で、同時に2つの動きをする「デュアルタスクで認知症予防」や「認知症に備えるために必要な知識と地域づくり」の講座内容が好評で、「友だちとの出会いが多くなった」「半年間で体重約6キロ減った」「認知症家族の介護に少し余裕ができた」などの声が報告されました。さらに認知症教室や高齢者疑似体験での学びを実践的に試そうと、大浦小4年生が11月に認知症声掛け訓練をした様子も写真で伝えられました(※3)。

※2
「2017年度のよつくら塾」 2017年6月26日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-219.html

※3
「大浦小で認知症教室」 2018年6月19日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-499.html

「大浦小で声掛け訓練」 2018年11月8日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-604.html

● 久之浜・大久の本年度活動報告 「オレンジカフェサテライト」「食事会」
久之浜・大久地区の本年度の活動報告で、久之浜地区は9月に「オレンジカフェ以和貴」サテライトを「コーヒーショップ息吹樹(いぶき)」で開催。介護支援専門員(ケアマネジャー)による認知症講話や認知症チェックも行いました。悪天候にも関わらず会場があふれる28人が詰め掛け、前後半で開くほどの盛況ぶりでした。大久地区は高齢者の低栄養が課題で、11月に食事会「大久地区学んで食べて元気に」を開催。集まった住民が健康講話の聴講後、弁当をみんなで味わいました。「今後も継続したい」という声も出て、「おおひさふれあい会」として活動継続することになりました。

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● 小地域ケア会議や「第2層協議体」会議の報告も
小地域ケア会議は、昨年度に避難行動要支援者を記載した福祉マップを作成した四倉町上仁井田地区で11月に開催。住民から「福祉マップの更新をし、地域の中で見守りが必要な方の把握を継続的にしていきたい」との要望を受けて開きました。区長、民生児童委員、社会福祉協議会、地域包括支援センターの職員ら20人が参加し、福祉マップの更新や地域課題を把握。今後は、住民支え合い活動につなげることを確認しました。そのほか四倉と久之浜・大久の各地区の「第2層協議体」第5回会議の報告があり、今後の方向性について各地区の方針が示されました(※4)。

※4
「四倉、久之浜大久を含めた市内各13地区の『第2層協議体』第5回会議の報告も確認できます(いわき市社会福祉協議会ホームページより)」:http://www.iwaki-shakyo.com/2019/02/05/2088.html

● 四倉 来年度の計画協議
報告後、委員が四倉と久之浜・大久の両地区に分かれて来年度の計画を協議。
四倉地区は「よつくら塾」について、「アンチエイジング」をメインテーマに5~10月までの計6回コースで開催し、会場を四倉公民館にすると意見がまとまりました。また「つどいの場や支え合い活動といった受講生が活躍できる場の紹介すべき」といった意見も出ました。「認知症声かけ訓練」については、本年度同様に認知症教室や高齢者疑似体験を行った後の実践の場として四倉管内の小学校4年生を対象にすると決定しました。また、本年度四倉小児童がつどいの場に参加してお年寄りと交流し、委員から「本年度一番盛り上がった」と報告がありました。毎月1回喫茶レオで開催されている「オレンジカフェ以和貴」について、委員から「毎回参加する方もいて地域の交流の場となっている」との声。来年度は広い会場で臨時開催したり、各地区のつどいの場の代表者に参加してもらって広報することになりました。

● 久之浜・大久 来年度の計画協議
久之浜・大久地区の協議は、「オレンジカフェ以和貴 」サテライトを来年度9月に市海竜の里センターで開催を決定。11月に「大久地区 学んで 食べて 元気に!」を開催した後に「おおひさふれあい会」を発足。定期的に会を開いて住民同士の交流を深めてから「住民支え合い活動」に結び付けたい方針を確認しました。「おおひさふれあい会」は1月の新年会も好評で2月には調理実習を実施し、来年度には「つどいの場」に移行したいとの意見が出されました。「地域で集まる機会が減少しているため、まずは住民同士のつながり、関係づくりが大切」「久之浜・大久の各地区での地域活動を情報交換することで、相乗効果が期待できる」「今後は複数の行政区での地域活動が必要になってくるのではないか」など将来を見据えた意見が出されました。

【関連情報】
「オレンジカフェ以和貴(いわき市ホームページより)」:http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1454293773647/index.html

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18年度:http://ymciwakikai.jp/blog-category-39.html
17年度:http://ymciwakikai.jp/blog-category-35.html