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投稿:2018年08月21日更新:2019年05月22日

いわきの里

383. 福祉施設を盛り上げます!・いわきサンバっぽい音楽隊「POI(ポイ)」誕生

福祉施設を盛り上げるいわき市の音楽ボランティアチーム「いわきサンバっぽい音楽隊『POI(ポイ)』」が誕生しました。このほど当法人グループ「いわきの里」の地域密着型特別養護老人ホーム「サンシャインよしま」を訪れ、ご利用者様を元気にしました。見返りを求めない「Give and Give(与えて与える)」の精神を燃やし、「見せて聞かせる」だけではなく「一緒に楽しむ」をめざす“訪問音楽隊”です。

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● ボランティア訪問のため 7月に結成
ポイは先月7月1日に結成されたばかり。設立メンバーは、いわき市のサンバチームで活躍していた3人です。隊長の「にむにむ」こと二村浩史さん(松村総合病院医師)は、そのサンバチームでの施設訪問で泣いて喜ぶお年寄りが忘れられず、より慰問をメーンに活動したいと新たなボランティア音楽隊をつくる決意をしました。現在のメンバーは20~60代の7人で、新メンバーは音楽の素人。「ボランティアがしたくて入った」という20代メンバーも。現在は大太鼓、洗濯板と金物でつくる楽器、タンバリン、打楽器、歌で構成され、「サンバっぽい感じでゆる~く」取り組んでいます。

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↑洗濯板でつくる楽器を弾く隊長のにむにむ

● 施設利用者も楽しめる工夫も
“訪問音楽隊”ならではの工夫も。訪問の依頼を受ければ希望の演奏曲を受け付け、施設利用者が一番楽しめる音楽を演奏します。さらに見せて聞かせるだけではなくみんなと楽しめるよう、振って音を鳴らすサンバの楽器「ガンザ」を観客に持たせて一緒に演奏。大学時代にラグビーで「Give and Give」の精神を培った二村さんは、施設からは見返りを求めない「ノーギャランティー、ノー会費」をモットーにして訪問活動にトライします。

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● サンバっぽいリズム ご利用者様も楽器をシャカシャカ!
「サンシャインよしま」には8月18日に訪問。いわきの里の村井弘施設長と介護職員の田子大地も含めたメンバー7人が「リンゴの歌」「青い山脈」「高原列車は行く」など、演奏リクエストのあった昭和歌謡曲を披露しました。大太鼓を一定のリズムでたたく初心者メンバーの重低温が、ガンザやタンバリン、洗濯板を弾く音と重なって「サンバっぽい」音楽に。ボーカルメンバーが歌うと、ご利用者様も自身で手作りした「マイ・ガンザ」を振ってリズムを刻みます。この日誕生日を迎えたご利用者様に向けて「ハッピー・バースデー・トゥーユー」を演奏し、「幸せなら手をたたこう」ではみんなで肩をたたき合いました。ご利用者様から「青い山脈」のアンコールも。みんなが付いていけるようゆっくり目のテンポで、全員でリズムに乗って楽しんでいました。

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● ボランティア希望者、訪問受け入れ施設を募集中
ポイは、音楽で福祉施設を盛り上げるボランティア希望者を募集しています。音楽経験や年齢などは問いません。さらに、ポイに訪問してほしい福祉施設も募集中。問い合わせ先は以下です。

【いわきサンバっぽい音楽隊「POI(ポイ)」の連絡先】
電話:090-4527-4264(二村隊長)
メール:nimu26samba@heart.ocn.ne.jp
ホームページ:https://www.grespoi0709.com/ (制作中)

【ボランティア関連記事】
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「音楽療法のボランティア活動する『ミュージックフォレスト』」 2018年3月8日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-422.html